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スペインの歴史
1492年にスペイン王国が設立しますが、なぜ「日の沈まぬ国」といわれるほど栄えたのでしょうか? 教えてください。お願いします。
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>あのときのスペインはなぜヨーロッパの中央部を所有していたのでしょうか? 中央部とは。。? ドイツの辺りでしょうか? これはスペインが所有していたのではありません。 カール5世と言う神聖ローマ帝国(今のドイツ)の皇帝がいましたが、彼の母親がスペインの王女であったので、神聖ローマ皇帝になる少し前、1516年にカルロス1世の名でスペインの王位に就きました。 つまり、彼一人がドイツとスペイン、両方の王位継承者となったのです。 ですから実際は、スペインが神聖ローマ帝国(=ハプスブルク家)の領土となったのです。 スペインがヨーロッパ中央部を所有していた、と思われたのは、多分この事だと思いますが。。 違っていたらすみません。 その後はまた、スペインとドイツ、皇帝が分かれ、次に即位したフェリペ2世のもとでスペインは全盛期を迎えます。
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- wuestenrot13
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こんばんは。 スペインの繁栄は、新大陸の金銀によってもたらされました。 もちろん侵略によるものですが、たまたま新大陸の伝説に「海の向こうから白い顔の神がやってくる」というのがあったため(それと武器装備の差)、ほとんど無抵抗の状態で制圧しました。 (新大陸とか発見とかいう言葉自体が本当は失礼ですよね。もともとそこにあり、人も文化もあったんですから) その潤沢な金銀でスペインは繁栄し、ますます版図をひろげ、24時間スペイン領のどこかで太陽が照っているという意味で「太陽の沈まぬ国」と言われました。 しかし、重厚で豪華な大型船にこだわり続けたスペイン海軍(無敵艦隊)は、1588年、軽装で動きの速い船を揃えたイングランドに破れ、制海権を失い、以後はイングランドが「太陽の沈まぬ国」になりました。 以上は私が世界史で昔習った時の記憶なので、ニュアンス等間違いがあったらごめんなさい。 余談ですが、現在も南アメリカの現地の人はまったく発病しないのに、ヨーロッパ人が訪問すると発病する病気(腹痛・下痢)があり、「モンテズマの復讐」という通称で呼ばれているそうです。 これには1986年のメキシコワールドカップの時に、ヨーロッパのチームが悩まされたことが記憶に新しいです。
端的に言うと「植民地(新大陸)経営」ですかね。 まあ、それだけが一因じゃないでしょうが。 (1)欧州はペストによる大ダメージを受けていたが、イベリア半島は免れた。 (2)イベリア半島を支配していたイスラム教徒を駆逐し、勢いに乗っていた。 (3)その勢いに乗って領土拡大=大航海時代を迎えた。 (のちに、ガレオン船が登場し航海能力が向上・人員削減が可能となり、羅針盤などの導入も手伝って、遠洋航海が可能になったことも一因) (4)新大陸の発見→植民地支配による、富の独占が行われた。 特に、金山・銀山の発見が膨大な富をもたらした。 まとめるとこんな感じでしょうか? 後は専門家の方、よろしくです。
お礼
有難うございます。 引き続き情報を求めます。
- norakuma
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メキシコで銀が取れたからです。 その銀を元手に探検家達をバックアップして、世界探検に行かせまして、見つかる土地土地を植民地としました。 でも結局は、産業(金を生む木)が育たなかったので、イギリスやオランダにやられてしまいます。 ようするに、金(カネ)を「使うだけ」の国だったわけですね。
お礼
あのときのスペインはなぜヨーロッパの中央部を所有していたのでしょうか?
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あのときのスペインはなぜヨーロッパの中央部を所有していたのでしょうか?