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スペイン語って
先日何気なく世界地図を眺めていたら中南米の多くの国がスペイン語圏であることを知りました。恐らく英語圏の次くらいに多いんじゃないかと思いますが。 (アフリカ大陸はフランス語圏が多いようですが) 日本では英語はともかくその次に外国語を習うとするとどうも中国語や韓国語が多いようですね。私は個人的に中国や韓国が嫌いなのでこれらの国の言葉を勉強するつもりはないのですが、どうして中国語や韓国語になるのですか? 中国や韓国は日本が大嫌いだから商売上もうまくいかないような気がするのです。韓国語は明らかに韓国ブームだからやっている人が多いと思うのですが。(話が脱線してしまいました) それに比べスペイン語は使える国も多いしこれからもっと伸びても良い気がするのですが、スペイン語を学習出来る環境が日本にはあまりないように思えます。 スペイン語では仕事にならないのでしょうか? できればスペイン語を使って仕事されている方がどう思われているのか意見を聞けたら幸いです。
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ご質問の意図に不明な部分がありますが 思ったままに。 日本では今も昔も最も重要な外国語は英語ですが、第2外国語の位置づけのランキングが大きく変動していますね。昔は英語の次に学ぶ外国語と言えば、ドイツ語かフランス語とほぼ決まっていました。その次には、ロシア語、中国語と続き、その他の外国語には極めて関心が低い状態でした。当時はスペイン語を学習しているいうと変人扱いされるくらい珍しかったのです。 ところが今では事情が変わり、ドイツ語は相対的な重要度が低下しました。スペイン語も学習者は大幅に増加しましたが、人気度から行くと今一に感じます。中国語の人気は少し前まで英語の次に最も多く学ばれていたフランス語を追い抜き、韓国語はフランス語と並ぶほどまでに急躍進しました。 ここで注目すべきは外国語を学ぶスタンスでしょう。 昔は文献を読むためだったのが、今ではコミュニケーションの手段にシフトしています。この視点から行くと、互いに好き嫌いはあるにしろ 日本の隣国である中国や韓国との交流が盛んなので需要も多いことは否めません。 スペイン語は確かに母語としている人の数は英語と肩を並べるほどですが、スペインや中南米の世界的な経済・政治の面で影響力があまり大きくないので、日本ではあまり省みられなかったのかもしれません。でも、 今ではアメリカではヒスパニックが黒人の人口比を上回りました。スペイン語の話者は英語の話者に比べて繁殖力が旺盛に思えます。ですから、将来性はあると思います。 私が思うに、日本ではスペイン語圏の国に対する認識が少し低いのかなとも思います。フランメンコと闘牛くらいしか思い浮かばない人も多いでしょう。実際は その他にも豊かな文化の側面がたくさんあるのに。
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- shigotohima
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南米で生活したことがありますがハッキリいって経済的な意味ではスペイン語の需要が拡大する要素は少ないですね、ちなみにBRICsのブラジルはポルトガル語です。アメリカの裏庭、としてのメキシコは注目されるでしょうが生産基地としての重要性ですからば語学よりも生産に関するノウハウのほうが重要でしょう。中南米に拠点をおく日系企業は少なくありませんが農水産物(ペルーやチリはカニやウニの重要調達先)を別にすれば積極的なビジネス展開のウエイトはむしろ下火です。中南米諸国には巨額の日本のODA需要がありますがこれも見直しの傾向が強いですね。大手商社は中南米の拠点は撤退、縮小(日本人スタッフの減少)しているのが現状です。
スペイン語は戦前から専門学校や大学で教えられています。現在スペイン語講座を持つ大学や短大は50校をくだらず毎年1万人以上の学生が専攻又は第二外語として学んでいると思われます。主要都市には語学教室がたくさんあります。NHKはラジオとテレビ講座を持ち放送大学でもスペイン語講座があります。 以前はビジネス用語としてのニーズが高く学生の8割ぐらいが男子でした。現在は文化的なニーズが高く学生の8割ぐらいが女子に変わっているようです。 ビジネス言語(特に現地で)としてのニーズが減ったわけではなく、スペイン語を必要とする企業の大半が 自社で教育して補給するようになっています。50年前には海外に拠点を持つ企業はごく僅かでした。しかし、日本は貿易立国として急速に輸出市場を開拓していたのでスペイン語のニーズは国内勤務と駐在員でした。現在はそのような人材は専攻学科を問わず、新入社員の中から選ばれた人を海外の自社拠点に研修生として送り、現地の大学でも1-2年学ばせて海外要員を育成するようになったのです。 このように企業側のニーズの変化と少子化により現在主要な外国語大学では昔のような外国語学部スペイン語学科(他言語も同じ)というようなクラス編成はなくなっています。東京外大、大阪外大の例を調べればどのように変わったかが分かるでしょう。 中国語、韓国語の場合は製造企業の現地拠点の歴史が浅く、需要の急増に自社だけでは対応できないため、 供給市場が広まり一種のブーム状態を示しています。 あと20-30年もすれば落ちつくことでしょう。 中南米は昔から明日の大陸と呼ばれその潜在成長力が期待され、多くの日本人が移民としても渡っています。しかし、中南米の夢が実現する前に、日本が経済成長を遂げたため忘れられた大陸のようになっています。明治以来続く日本人の欧米志向の影で、欧米、そして最近は中国や韓国が中南米に投資を行っています。 このようにわが国における中南米の位置づけは低いにもかかわらず、現地進出企業は多く中南米18カ国の中でほとんどの国に日本人学校が設立されています。 以上deepinpactさんの認識と現実にはすこしずれがあると感じました。
- kai5963
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確かスペイン語は世界でもっとも使われてる国の多い言葉だと聞きました(人だと中国語だったかな)。だからスペイン語はとても便利だと思います。特にスペイン語を母国語とする国は英語があまり通じないので。 中国語、韓国語を勉強する人が多いのは、ブームとかもそうですけど、日本語に似ているところが多いからだと思います。もちろん文法も発音も異なりますが、似ていることも少なくなく、単語も覚えやすかったり、発音しやすかったりします。 仕事として語学を使うのであれば、ダントツで英語です。ですからスペイン人と仕事をしてももちろんスペイン語が出来ればコミュニケーションとり易いでしょうけど、文書を交わすときは英語になると思います。世界的にみて、母国語と英語が出来るは常識で、それに加えてもう一つ二つの言葉って感じだと思います。 あ、でも英語は出来ないけど、ロシア語が得意で仕事にいかしている人もいるから、一概には言えないかな。
- apfelringo
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スペイン語を仕事に使っているわけではないので あくまで参考意見として発言させて頂きます。 やはりスペイン語の扱いが小さいのは在日のスペイン語speakerが少ないのが原因ではないでしょうか? 在日中国人、韓国人、ブラジル人に比べるとスペイン語を母国語とする人口は日本では少ないと思います。 外国語を教えるにはまずその言語に興味を持っている人が集まってくれないとビジネスは成立しませんよね。 ですからスペイン語を話す人が多いエリアでは普通にスペイン語教室が有ると思いますよ。 ヒスパニックの多いアメリカではスペイン語が第一外国語のケースが多いですし、アメリカで政治家になりたければスペイン語は必須だと教わりました。 つまり、仕事にしたければスペイン語圏の人が多く暮らすエリアで探せばいいわけですね。 国内でもアメリカとかも良いですね。(英語もできないといけませんが) 逆を言えば、周りにスペイン語を話す人がいないのであれば、ほとんど仕事にはならないと思います。 ちなみに私のスペイン語が国内で役に立ったのはピザ屋でバイトをしているときだけです。 時々日本語も英語もだめな人がいたので。
- apple-man
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仕事には使っていませんが、私も以前から スペイン語の日本国内での扱いに疑問を 持っていました。 スペイン語ができると言葉の通じる国が かなり広がります。第二外国語の優先 順位はスペイン語、フランス語、 イタリア語、ドイツ語の順にするべき だと個人的には感じています。 日本人の観光旅行先としてもスペインは 需要が大きいと思いますが、中国、韓国 ほど語学学習の場、機会がありません。 問題は日本との貿易量の関係だと 思います。 >韓国語は明らかに韓国ブームだからやっている人が多いと思うのですが。 自然にわいたブームじゃありませんよね。 韓国映画などが多く日本に入ってきた 影響です。 それも自然ではない。いろいろな自由化があった ためです。 大げさかもしれませんが、韓国ブームは 政治的に誘導された結果だと思います。 > それに比べスペイン語は使える国も多いし スペイン語圏は日本から遠いところが多いばかり でなく、すでにヨーロッパの経済圏に取り込まれて いるし、発展途上国の割合も多く、日本が 経済的、産業的見地から近づくことによる 利益が小さいものと思います。 それで国内でも積極的なアプローチに かけるのだと思います。