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時制の一致とは?
He said I am a cute girl.・・・(1) He said I was a cute girl.・・・(2) それぞれの意味はどうなりますか? またそもそも、(1)と(2)はそれぞれ文法的にあってますか?(間違ってるとしたらどうしてですか?) 大学受験では(1)はだめで時制の一致で(2)じゃないとダメと習った気がします。 でも、いまあるアメリカのアニメ(サウスパーク)を見てて(1)を使ってました で、自分自身も(2)はあんまりつかわないような気がします。 とすると、「時制の一致」とはなんなのでしょうか? 以上、よろしくお願い申し上げます。m(_ _)m
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いつもは現在形で普通,という流れなのに今回はやたらと 時制の一致が普通で,話法的な観点でのみという回答が多いですね。 http://www.ravco.jp/cat/view.php?cat_id=5696&PHPSESSID= すでに申し上げたように,時制の一致の例外の中で 事実や習慣,性質の場合があります。 (1) 不変の真理、一般的社会通念、ことわざや格言は、常に現在形で表現します [ 参照:超時的現在(不変の真理)を表す現在形 ] In those days people didn't understand the earth is round. 「当時人々は地球が丸いということを理解していなかった」 (2) 発話時と現在のどちらにも当てはまる習慣を表すときは、現在形で表現します She told me that she likes sweets. 「彼女は、甘いものが好きなんですと私に言った」 結局,said/told などの発話時(過去)と今この文を書いている時点(現在) との関連で, 話の内容が発話時と同時点で一致させる(時制の一致) 話の内容が今の時点でも当てはまる こういう観点で見ないとだめです。 ただ,今の時点と言っても,文の筆者と発話者が無関係で, 過去のストーリーにすぎない場合は別だということも繰り返し述べておきます,
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- Him-hymn
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時制の一致とは? →時制の一致とは、say/tellなどの動詞が発話内容を間接話法で言うときに、日本語に訳すと「ずれ」が生じるので、それを文法で説明しようとすること。 (少々日本の英文法を揶揄いたしましたがーー) He said I am a cute girl.・・・(1) He said I was a cute girl.・・・(2) それぞれの意味はどうなりますか? 日本語に訳すと次のようになります。 (1) 彼は、私が可愛い女の子だって言った。 (彼は、自分のことを可愛い女の子だよって言った。) (2) 彼は、私が可愛い女の子だって言った。 (彼は、自分は(かつて)可愛い女の子だったって言った。) ( )の文は、中間話法と言って、quotation marks、つまり" "の記号なしに自分の言ったことばを記す方法を使った場合の訳です。男性の彼が女の子だというのが気持ち悪いですが、性転換したか、魔法使いか何かならあり得ますので書いておきました。 またそもそも、(1)と(2)はそれぞれ文法的にあってますか? →あっています。日本語の訳では違いを示せませんでしたが 1は、彼が昨日言ったとか、ごく最近言ったとかなら、今もそう思っているに違いないと判断してI am a cute girl.とした場合です。 2は、最近であろうと3年前であろうと、ある過去の時点での発言ということで、I was a cute girl.と時制を一致させたわけです。しかし、言った時点が過去なら、そのときの発言内容も当然過去にしていいわけです。一致させたというより、ごく自然に過去形にしたーーというのがネイティブの感覚だと思います。 大学受験では(1)はだめで時制の一致で(2)じゃないとダメと習った気がします。でも、いまあるアメリカのアニメ(サウスパーク)を見てて(1)を使ってました。 →別に大学受験でダメということではないと思います。というか、センター試験は別としても、大学入試でこんなことを答えさせる大学などごく稀ではないでしょうか。 で、自分自身も(2)はあんまりつかわないような気がします。 →状況によりけりです。 とすると、「時制の一致」とはなんなのでしょうか? →冒頭でお答えしました。 以上、ご参考になればと思います。
- wind-sky-wind
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http://okwave.jp/qa/q8347037.html 時制の一致については最近も回答したところです。 said というのが今と切り離された,ストーリー的な過去ならば時制の一致を受けます。 しかし,ついさっきのことで,彼がまだ近くにいるのであれば He said, "I will go there tomorrow." を間接話法にすると He said he will go there tomorrow. will のままでいいですし,tomorrow も変わりません。 said 自体は今からみて過去であっても, will という未来は言った時点からも未来, この文を書いている今も未来のまま。 正直,この手の質問は頻繁になされていて,たいてい,現在で書かれていて, 回答もそれで普通,という流れになることが多いのですが, あくまでも客観的に過去と合わせる,時制の一致ということを忘れないことです。
- gldfish
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そのままでも日常会話として意味は通じますが、お受験的に正しく書くなら (1)He said, "I am a cute girl." 彼は「私は可愛い女の子よ」と言った。 「直接話法」と言います。発した言葉をそのままの形で文に表します。 (2)He said he was a cute girl. 彼は、自分は可愛い女の子だと言った。 「間接話法」と言います。話した内容の意味を文に表します。 「内容の意味」なので、"He said"と同様に過去形で書かなくてはならないのです。これを「時制の一致」と言ったりもします。 で、この2つは、ほぼ意味は同じになります。 サウスパークの(1)は、この「""」なんかを面倒だから省いていただけです。これは「直接話法」ですので、時制に問題はありません。 英語圏のネイティブの会話や映画やアニメが、必ずしも「完璧な文法」に沿っている訳ではありませんので、要注意です。 "He said I am a cute girl."は「時制の一致」以前に、"I am a cute girl"の部分は現在の話になっているのに、それを過去に言う("He said")という状況はあり得ないですよね。この意味はわかりますかね? 時制がおかしいというのはつまり、「その時制だと意味的におかしい」ということだと思っていいです。例えば He says he once lived in Tokyo. 「彼は以前東京に住んでいたと言っている。」 は、前半と後半で時制は違いますが、意味的にはおかしくないので間違いではありません。
- bgm38489
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彼が言ったというまさにその時、私は可愛らしい女の子であった、と言うのであれば、確かに、時制の一致で(2)を使わなくてはいけないのでしょうが、私が可愛らしい女の子であるという「事実」を言うのであれば、(1)でいいでしょうね。例えば、彼は、兄は彼より3歳年上だと言っていた、と「事実」を言う場合、時制の一致にこだわらなくてもいい。
- wind-sky-wind
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時制の一致で was とするのは said の時点と was の時点が同じ。 たとえば,この he が今では遠くにいて, said というのも遠い過去のことであれば, 「私がかわいい」というのは,その said の時点でしかない。 He said he was tired. であれば said の時点で「疲れている」 日本語では常に直接話法的に「疲れている」と言った。 だけど,英語では間接話法では,客観的にこの文を書いている今からみて 「疲れている」のは said と同じ過去だから was とする。 ところが,said というのがついさっき,とか数日前で, he が近くとか,把握できる場所にいるのであれば said の時点でも,この文を書いている今,でも 私がかわいい,という事実は変わりません。 そういう場合には He said I am a cute girl. ということになります。 文法的には,習慣や性質を表す表現は時制の一致を受けない, という説明もなされるのですが,こういうふうに 文を書いている今から見て,いつの内容のことか を考えれば自然と時制は決まるのです。 ただ,どうしても,日本語的には客観的な間接話法,というのになじみがないので, 「時制の一致」というルールで一律,過去にする,という教え方もなされるわけです。
- KappNets
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時制の一致原則で (2) が正しい、のです。それ以外は文法的には間違い、です。アニメや「あなた自身」を信じる必要はありません。