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時制の一致について will
推量のwouldは、仮定法であり、時制の一致はしないと聞きましたが。 一方、willは間接話法などで、意志未来および単純[必然的]未来において、時制の一致が行われ、推量のwillの場合は時制の一致はしないと聞きました。そうすると下の2のような文もありうるということでしょうか。 1) He said that would be the tower of London.(あれがロンドン塔だろうと彼は言った) 2) He said that will be the tower of London.(あれがロンドン塔だろうと彼は言った) ちなみに私はwillにおける単純未来と推量の違いがはっきり理解できません。例えば、I will be 20 next year. などは単純未来であることはわかりますが、 3) The radio says it will rain tomorrow. 4) You will be disappointed if you hear her sing. などの用例では単純未来と推量のどちらにもとれるような気がします。 実際にある辞書には単純未来として、別の辞書には推量の例文としてある場合もあります。「推量する」とは「(現在および未来の事情や心情を)おしはかること」という意味だとすると単純未来と区別がつかなくなる場合もあるように思われます。 辞書等には単純未来の意味は「~することになる・~だろう」、推量は「~だろう」とされてますのでますます区別がつきません。 もっとも文法的に単純未来と推量いづれであってもさほど、英訳、和訳する場合においてさほど問題にはならないとは考えますが、(私にとって)問題なのは間接話法などでwillが単純未来の場合時制の一致が必要で、推量の場合時制の一致がの要ないならば(やはり)その2つを区別する必要があると考えたからです。どなたか、私の疑問を解決して下さる方いらっしゃいましたらご教示願います。
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- chocoboblu
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Will はただ単にそのうち未来に起こることをいう時で She will go to the bank. It will rain. などで、これを彼女・天気予報が言っていたの時は She said she would go to the bank. The weather forecast said it would rain tonight. という風に時制の一致をしなければなりません。 ややこしいのは would の時です。would の使い方は 1)本当に起こることではないが仮定してもし起こるとしたらという時 2)will の過去形 3)お願いを丁寧にする時 などがあります。1)の場合を多分推量と呼んでいるのだと思います。 これは例えば「もし宝くじが当たったらハワイに邸宅を建てようと思う。」とか「(本当は全然君のことを愛してはいないが)もし愛していればけっこうするさ。」という時です。 Kumaさんの例でいうと、もし You will be disappointed if you hear her sing. といったら「彼女の歌を聞いたらがっかりするよ。」という意味ですがこれは「その内聞く機会があるだろうがその時はがっかりするだろう」で、You would be disappointed if you heard her sing. なら「彼女の歌を聞くことはまず無いだろうがもし聞くようなことがあったとしたらがっかりするだろう。」になります。この時は時制一致をしません。間接話法に変えても ”He said you would be disappointed if you heard her sing." となります。 後は would が will の過去完了形で使われていた場合は間接話法の時そのままになります。例:"I would have come." -> She said she would have come. (これも言ってみればもう過去に起きなかったことを言っているので今更起こしえませんから上のルールと同じ事とも考えられますが。) また余談ですが単純未来の will を時制一致させない時もあります。この欄にはまらない位長話になりそうなので、また興味があったら質問して下さい。ではお役に立ちましたでしょうか。
お礼
詳しく説明いただき、ありがとうございました。