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退職後、在宅で英語⇄日本の翻訳をしたい
- 自宅で英語⇄日本の翻訳をしたい退職者向けの求人情報やキャリアパスについて
- 退職者が在宅で翻訳業に従事するためのスキルや習得にかかる期間について
- 退職後に家でできる仕事として英語⇄日本の翻訳を選ぶメリットとデメリット
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keeponquestion,様、こんにちは! 3~4年ほど前(23歳の頃)に、思い立って翻訳学校に通ったことがあります。 翻訳で食べていってるわけではないですが、ちょこちょことフリーランスでお仕事を受けています。 たくさんの経験があるわけではありませんが、知っている範囲でお話ししたいと思います。 1) 完全フリーランスか、登録翻訳者か? 在宅で翻訳のお仕事をするには2種類。翻訳料もメリットも変わってくると思います。登録もしておいて、なかなかお仕事がもらえないときは自分で営業する(ウェブなどでトライアルを受けて、案件を勝ち取る)というのもOKだと思います。 2) 翻訳したいジャンルを決める! ジャンルによって、料金相場も、仕事の可能性もずいぶんちがいます。 IT、金融、契約書、特許、医療などの翻訳ができると、おそらくお仕事につながりやすいです。 初めのうちは、いろんなジャンルをやってみることをオススメしますが、慣れてきたら専門を絞ったほうが良いでしょう。 単価が高いのは医療関係、特許関係です。 3)翻訳の勉強 「IT関連会社で、翻訳業務を担当してました!IT系の専門用語や言い回しは得意です」というようなケースではないかぎり、どこかで翻訳の学習をすることをお勧めします。(よほど意志が強くて、独学でやれる自信があるならば別ですが。) わたしは翻訳学校に通学していましたが、外出が難しいようであれば通信で受講もできると思います。 4)日本語の問題 訓練すれば大丈夫!翻訳のお仕事を始めるまで、「英語はできるのに日本語ガタガタ」という人は多いようです。(わたしもまだ勉強中です。)でも、分野ごとに日本語の特徴やコツがありますので、勉強すれば上達すると思います。ふつうの文章にかんしては、keeponquestion様の質問文を拝見する限り、問題ないように感じます。 5)月収20万円までの時間 私自身、0のときもあれば、40万円のときもあるので、はっきりとお答えすることはできません。ごめんなさい。がむしゃらにトライアルを受けまくったり、「翻訳で食べていきたい!!」と周囲に言って仕事を受け、信頼を獲得すれば、2年くらいかもしれません。翻訳学校では、仕事を受けながらも、3~5年くらい勉強を続けている方にもお会いしました。 5)やっぱり人間関係 登録制の翻訳のお仕事も、フリーランスの翻訳のお仕事も、他のお仕事のように、やはり人間関係です。「急ぎの仕事が頼みやすい」「メールのレスポンスが早い」「人柄が良いので応援したい」「仕事がていねい」など、「あ、この人にまた仕事を頼みたいな」と思ってもらえることが大切です。keeponquestion様なりの信頼関係をちゃんと築けば、体調が悪くて納期が遅れそうでも、きちんと事情を話せばわかってもらえると思います。ただ、クライアントに迷惑をかけないためにも、keeponquestion様がお仕事をできないときにサポートしてくれる助っ人の翻訳家を紹介できると良いでしょう。そういう翻訳家と出会うためにも、翻訳学校(あるいは先生)主催の短期講座を受けてみることはオススメです。 国際化がより一層進むなか、いろんな翻訳ニーズは転がっているとおもいます。 keeponquestion,様の興味のある分野で、翻訳家としてのお仕事がスタートできますように! でも体が一番だいじです。くれぐれもご無理なさらないでください。 ↓ すでにご覧になっているかもしれませんが、やはりアルクは分かりやすいですね。 http://www.alc.co.jp/hontsu_t/guide_01.html
その他の回答 (2)
- merciusako
- ベストアンサー率37% (909/2438)
得意な分野を持つことが絶対です。 英和、和英というと翻訳者が一番多いですし、簡単な下訳程度ならばコンピュータでもできてしまう時代になりましたから。 業界ごとの専門用語や言い回しがありますから、それを知っているかどうかで、翻訳の質が大きく変わります。 また、翻訳の対象を十分理解することも必要です。 ただ単に訳すだけでは、明確な意図の伝達はできないからです。 つまり、元の言語の表現がおかしい場合があるということですね。 特殊な例では、医療機器では双方の国の医療基準や電気保安基準の違いも知っておく必要がありますね。 たったひとつの専門分野ではあっても、両国の事情や、元の原稿を書いた人間の知的レベル、翻訳を読む人間の知的レベル、元の原稿の誤りなどなど、幅広く、深い知識と経験が必要です。 当然、翻訳を依頼する側は、内容が分かれば良いというレベルから、高度に専門的な知識を要するレベルまでを判断して依頼するわけですから、その中に割って入るためには絶えず依頼者の評価を求める必要があります。 ダメであれば代わりはいくらでもいますから。 最終的には、「この人に任せておけば間違いない」というレベルに達すれば良いのですが。 ただし、社会はドンドン変わりますから、日常的な情報収集は欠かせないですし、日々勉強ということになりますね。 まず、専門分野を見つけて、元と翻訳があるものを探して読み比べてみる。 その数が多くなれば、翻訳のパターンが分かってくると思いますよ。 収入としては、枚数で稼ぐか、質で稼ぐかになりますが、良い翻訳にしようと思えば、様々な文献にあたるということも必要になってきますから、枚数は稼げないことになります。 納期という制約がありますから、ムリが利く体力も必要でしょうね。 がんばってください。
お礼
回答ありがとうございます!! 長文での詳しい解説、非常に為になります^^ 今回の回答を参考に、 今後どうしていくか暫く考えたいと思います。 では、失礼します。
- bari_saku
- ベストアンサー率17% (1827/10268)
あなたは病気の内容をクライアントに言えますか?(少なくとも駆け出しの間は) また病気を理由に、クライアントに締切を延ばして欲しいというようなことはないですよね? それと、営業はもちろんご自分でなさるんですよね?
お礼
回答ありがとうございます!!! 長文でかなり詳しく解説して頂いて本当に助かります!!! 今回回答して頂いた内容を参考に、 どういった形で翻訳家を目指すか、 熟考したいと思います。 本当にお時間を取って回答して頂き、ありがとうございました。