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ナビエストークスについてです。

ナビエストークについてですが, P(x,y,z:t) q(x+dx,y+dy,z+dz:t+dt) のp-q間のX座標のみの速度変化を求めると (X,Y,Z):(u,v,w)より du=(du/dt)dt+(du/dx)dx+(du/dy)dy+(du/dz)dz となりますよね そこで(du/dt)を求めて, (dx/dt)=u, (dy/dt)=v, (dz/dt)=w になりますよね (du/dt)=(du/dt)+u(du/dx)+v(du/dy)+w(du/dz) となりますよね, 同様にしてy,z成分を求めると X: (du/dt)=(du/dt)+u(du/dx)+v(du/dy)+w(du/dz) Y: (dv/dt)=(dv/dt)+u(dv/dx)+v(dv/dy)+w(dv/dz) Z: (dw/dt)=(dw/dt)+u(dw/dx)+v(dw/dy)+w(dw/dz) ですよね これらをベクトル演算子を用いると対流項は なんで(Vgard)Vになるのですか? V(gradV)ならわからなくもないんですが.

みんなの回答

  • siegmund
  • ベストアンサー率64% (701/1090)
回答No.1

成分表示で (1)  V = (u,v,w) (2)  grad = (∂/∂x,∂/∂y,∂/∂z) ですから,形式的に V grad という内積を作ると (3)  u(∂/∂x) + v(∂/∂y) + w(∂/∂z) というスカラー演算子です. これを(1)に作用させれば, (4)X 成分:u(∂u/∂x) + v(∂u/∂y) + w(∂u/∂z) (5)Y 成分:u(∂v/∂x) + v(∂v/∂y) + w(∂v/∂z) (6)Z 成分:u(∂w/∂x) + v(∂w/∂y) + w(∂w/∂z) V (grad V) ならわからなくもない,というのは変ですよ. grad はスカラーに作用する演算子で,演算の結果はベクトルですよ. ところで,kk101 さんは X: (du/dt)=(du/dt)+u(du/dx)+v(du/dy)+w(du/dz) と書かれていて,左辺の時間微分も右辺の時間微分も d/dt ですが, 違いは大丈夫ですよね. 最後に,(V grad)V という表現は直角座標の場合のみ有効です. 一般の座標では微分演算が基底ベクトル(すなわち,座標軸方向の単位ベクトル) にも作用するので,上のようにはなりません. 一般の座標に使える表現は (7)  grad{(1/2)V^2} + rot V × V です.

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