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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:複素関数の導関数)

複素関数の導関数と偏微分

このQ&Aのポイント
  • 複素関数の導関数を求める方法には、微分の定義を使う方法や偏微分を使う方法があります。
  • 偏微分を使って複素関数の導関数を求める場合、実部と虚部をそれぞれ偏微分し、結果を合わせることで導関数を得ることができます。
  • 具体的な例として、f(z) = sin(z)を考えると、実部と虚部に分けて偏微分を行い、求められた結果を合わせることでf'(z)を求めることができます。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • siegmund
  • ベストアンサー率64% (701/1090)
回答No.1

x=x(z), y=y(z) というわけではないから, それはちょっとまずいですよ. (1)    f'(z) = (∂u/∂x) + i(∂v/∂x) = -i (∂u/∂y) + (∂v/∂y) です. Cauchy-Riemann の関係式 (∂u/∂x) = (∂v/∂y),   (∂u/∂y) = -(∂v/∂x) にご注意下さい. 実関数ですと,増分δのゼロへの近づき方は正の側からと負の側からの2通りだけです. もちろん,どちらから近づいても同じ変化割合にならないと微分可能とは言いませんね. 複素関数ですと,増分δ=Δz のゼロへの近づき方は無限にあります. δ= h + ik として(h,k は実数),h:k をどのような比でゼロに近づけても, 変化割合が同じになるときに微分可能といいます. この要請から Cauchy-Riemann の関係式が出てきます. 詳細は複素関数論のテキストを参照下さい.

taropoo
質問者

お礼

> Cauchy-Riemann の関係式 > (∂u/∂x) = (∂v/∂y),   (∂u/∂y) = -(∂v/∂x) を満たしていれば、 > (1)    f'(z) = (∂u/∂x) + i(∂v/∂x) = -i (∂u/∂y) + (∂v/∂y) のどちらを使ってもf'(z)が求まると言う事ですね。 複素解析の本は持っているのですが、質問に書いた定義しか載っていなくて 実際の初等関数の例が示されていなかったもので。 偏微分について今一よく分かってなかったのですが > x=x(z), y=y(z) というわけではないから, > それはちょっとまずいですよ. でちょっと分かった気がします。 ありがとうございました。