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ナビエストークスの式を用いて・・

流体力学に詳しい方に質問です。 平板間の流れをナビエ・ストークスの式を用いて dp/dx=μd^2u/dy^2 という2階の微分方程式を,境界条件 壁(y=-h or +h平板表面) で速度がゼロ,中心軸(y=0)で速度分布は対象なのでdu/dy=0 というのを使うと、uはどのようになりますか? 計算の過程も教えてください。お願いします

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noname#101466
noname#101466
回答No.3

載せられている例題と境界条件が少し異なるので ご提示の条件で解を求めてみました。 @y=-h: u=0 @y=h: u=U0 @y=0: du/dy=0 という条件では p'/μ=d^2u/dy^2 を y で積分すると ∫[y:-h~y](p'/μ)dy=∫[y:-h~y](d^2u/dy^2)dy (p'/μ)・(y+h)=(du/dy)|(@y)-(du/dy)|(@-h) y=0 のとき、 (p'/μ)・(0+h)=(du/dy)|(@0)-(du/dy)|(@-h) (p'/μ)・h=-(du/dy)|(@-h) 更に y で積分して、 ∫[y:-h~y](p'/μ)・(y+h)dy =∫[y:-h~y]{(du/dy)|(@y)-(du/dy)|(@-h)}dy 左辺=(p'/μ)・[{(y^2/2)+hy}|(@y)-{(y^2/2)+hy}|(@-h)] =(p'/μ)・[{(y^2/2)+hy}-{(h^2/2)-h^2}] 右辺={u(y)-u(-h)}-(du/dy)|(@-h)・(y+h) =u(y)-(du/dy)|(@-h)・(y+h) y=0 のとき、 (p'/μ)・(h^2/2)=u(0)-(du/dy)|(@-h)・h (p'/μ)・h=-(du/dy)|(@-h) であったから、 (p'/μ)・(h^2/2)=u(0)+(p'/μ)・h^2 u(0)=(-p'/μ)・(h^2/2) U0=u(0) とする。 ∴ (p'/μ)・[{(y^2/2)+hy}+(h^2/2)]=u(y)+(p'/μ)・h・(y+h) (p'/μ)・[{(y^2/2)+hy}+(h^2/2)-h・(y+h)]=u(y) u(y)=U0・(-2/h^2)・[{(y^2/2)+hy}+(h^2/2)-h・(y+h)] =U0・[-(y/h)^2-2・(y/h)-1+2・{(y/h)+1}] =U0・{1-(y/h)^2} ただし、U0={-(dp/dx)/μ}・(h^2/2)

noname#101466
noname#101466
回答No.2

以下のページに、「平行平板間のクエット-ポアズイユの流れ」の解が 載せられています。 http://chemeng.on.coocan.jp/fl/fl4.html

noname#95312
noname#95312
回答No.1

外部からの力が X である場合 ∂^2x/∂t^2=X-(1/ρ)∂p/∂x この力が、流速 u に比例するとすれば ∂^2x/∂t^2=k・u-(1/ρ)∂p/∂x ∂p/∂x=-ρ・(∂^2x/∂t^2)+k・u -ρ・(∂^2x/∂t^2)=-ρ・(∂u/∂t) なので -ρ・(∂u/∂t)+k・u=μ・(∂^2u/∂y^2) u=u_y(y)・u_t(t) と変数分離できるとすると -ρ・(∂u_t(t)/∂t)/u_t(t)=μ・(∂^2u_y(y)/∂y^2)/u_y(y)-k 左辺は t のみ、右辺は y のみの函数なので両辺が定数に等しい。 この両辺の値を λ とすると -ρ・(du_t(t)/dt)/u_t(t)=λ       (*1) (d^2u_y(y)/dy^2)/u_y(y)=(λ+k)/μ  (*2) (*2) の式において、中心軸 (y=0) で速度は極大であるので、 u_y(y) の曲率は負でなければならない。 そこで、(λ+k)/μ=-B^2 とする。 (*1)より、∫du_t(t)/u_t(t)=∫(-λ/ρ)dt ln{u_t(t)/u_t(t。)}=(-λ/ρ)・(t-t。) u_t(t)=u_t(t。)・e^{(-λ/ρ)・(t-t。)} (*2)より、(d^2u_y(y)/dy^2)/u_y(y)=-B^2 d^2u_y(y)/dy^2+B^2・u_y(y)=0 この解は、u_y(y)=α・e^(i・By)+β・e^(-i・By) と表わされるが、 du_y(0)/dy=0  の条件より α=β、  また、y=±h において、u_y(±h)=0 より、 2α・cos(±Bh)=0 従って、B=±π/(2h) となり、結局 u_y(y)=u_y(0)・cos[{π/(2h)}・y] しかし、この解はこれだけではなく、u_y(y)=Σ[n=0~∞]u_y_n(0)・cos[{(2n+1)・π/(2h)}・y] とすべきである。 これに応じ、(*1) の解も、(λ+k)/μ=-B^2 より、(λ_n+k)/μ=-B_n^2=-{(2n+1)・π/(2h)}^2 つまり、λ_n=-μ・{(2n+1)・π/(2h)}^2-k であり、 u_t_n(t)=u_t_n(t。)・e^【-[(μ・{(2n+1)・π/(2h)}^2-k)/ρ]・(t-t。)】 となるが この解は、n が大きくなるにつれ急速に 0 に収斂する。 定常状態となるには、λ_n=μ・{(2n+1)・π/(2h)}^2-k=0 でなければならない。 λ_0=μ・{π/(2h)}^2-k で、このときの B_0 は、B_0=π/(2h) 故に解は、u(y)=u(0)・cos[{π/(2h)}・y] と表わせる。 因みに、k=μ・{π/(2h)}^2

Campus1988
質問者

お礼

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