ウェーバーはなぜ資本主義の精神を近代の特色とした?

質問

題の通りなんですが、なぜ'プロテスタント'を選ぶ必要があったのでしょうか?
一応プロ倫の要旨は把握してるつもりなんで、そこははぶき、なぜあえてプロテスタントと資本主義との関係を近代の特徴として分析したのでしょうか?

というのも、彼は後の著作で官僚制だの鉄の檻だの支配の社会学だのと論じていますが、
別に分析の対象はプロテスタントなくても合理化や呪術からの解放は説明できたように思えるのです。

なぜプロテスタントを選ぶ必要があったのでしょうか?
彼の言う9つの資本主義のうち近代資本主義こそが近代の特色だと論じたかったからでしょうか?
それともVSマルクスからですかね?

回答No.2

tanuki4u

単純に言えば　1820年　1970年　1900年において

↓
単純に言えば　1820年　1870年　1900年において

でした、訂正します。

補足
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E7%94%A3%E6%A5%AD%E9%9D%A9%E5%91%BD%E5%8F%B2
1760年ころからイギリスは産業革命で先行しましたぜ。

ちょいまち！オランダの1700年代の方が先行しているし、毛織物とかいうと、イタリアの方がもっと先行している、貿易もイタリア先行だよね。
じゃな、なんで今（1900年）において、オランダ・イギリス・アメリカが高い生産性を示し、明とか一時的なく永続的に（1900年まで）続いているのか？

という疑問から生まれている発想だから。

「'プロテスタント'を選ぶ必要があった」

ということになります。

回答No.1

tanuki4u

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4545.html

単純に言えば　1820年　1970年　1900年において
イギリス　アメリカ　オランダの　一人あたりGDPが他の国より抜きん出いているから。
という、歴史的事実から、「なんでやねん？」とした論文が

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神
1904－1905年　公表

だから。