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文久期に書かれた書物

今変じて邪見我儘の助けとなる事あらば、我が信空しく、且つ老年の後悔、何事か是に越ゆることあらん。今相応訳立ち候様に成り立つこと、是れ全く先祖の高恩ならずや これは訳すとどのような意味になるのでしょうか?よろしくお願いします。

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noname#224207
noname#224207
回答No.1

「今」の書き出しの前に、何かを議論していませんでしょうか。 概略の文意は以下のようで良いかと思います。 その考え方が自分に適用され、自分の曲がったものの見方や独善的な考え方の助けとなることがあるのであれば。自分が信じていた事柄は空しいものとなる。老後の後悔反省もこれを越えることはないものと思う。それにふさわしい論拠として成り立つのであれば、ご先祖様のありがたい御恩の賜物である。 注:「邪見我儘」は、あくまでも自分の考えが浅くて足りないことを意味する謙譲の意味として使われていますので注意して下さい。 「助け」は視野が広くなるための助けです。文字通りの「邪見我儘」が強化されるという意味ではありません。 自分が一人で老後にいろいろ考えるよりも、この考えの方が優れているということを言っています。

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