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明治大正時代、結核罹患者の何割が死亡したか?
医学関連を検索しても、この数字が出て来ません。人口10万人に対する死亡率ではありません。 明治期から1945年までは、結核(肺病)が猛威をふるいました。 啄木、一葉、滝廉太郎等々、多くの人がコレで亡くなっています。 当時、結核に罹ったらほとんどの人が死んだのでしょうか? 1割くらいの人は死なずに済んだのでしょうか? 色々な文献からの貴方の推量でも結構です。 結核に罹った人が、自分の運命について何か書いていることがありましたら、その紹介もお願い出来ますか? 宜しくお願いします。
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http://www.seijo.ac.jp/pdf/faeco/kenkyu/172/omori.pdf 「化学療法出現以前には,結核死亡率:塗抹陽性結核罹患率:塗抹陽性結核有病率のあいだに,1:2:4の関係が成立していた」(p149) という指摘である。 -塗抹陽性結核患者というのは「痰のなかに多数の結核菌(平均7000個/ml)を排出し,他人に結核を感染させる恐れのある患者」(p115, 149) をいう- これはおそらく疫学的な経験則なのであろうが,後段で取り上げる作品では,有病率は死亡率のおよそ10倍とも言われている。 以上引用 1割程度が死亡 から 50%程度が死亡 のようです。 筆者は、 http://www.seijo.ac.jp/faeco/orig/point/professor/kz/hiroyoshi_omori.html 公衆衛生が専門だから、いい加減な根拠ではないと思われます
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- ura235
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感染者の、大部分は症状が出る事は少なく、無症候性、潜伏感染が一般的である。潜伏感染の約10分の1が最終的に症状が発生し、治療を行わない場合発病者の半分が死亡する。
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回答ありがとうございます。 症状が出ない人が10倍もあったんですね。 出た人の半分は死んだということ。 別の形で再度質問してみます。
お礼
回答ありがとうございました。 >50%程度が死亡 ということは半分は助かっているわけですね。 何か自分の感じでは、症状が出た人はほぼ全員死んだように思っていました。 もう一度別の形で質問してみます。