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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ミクロ経済学の問題!)

ミクロ経済学の問題解法に関する疑問

このQ&Aのポイント
  • 経済学の問題の解法が見つからずに困っています。ミクロ経済学の問題について質問させてください。
  • プライステイカーである企業の供給量について考えています。現在の生産量Xにおいて、平均費用は最小化されていないが利益は出ています。利潤と生産量Xの関係について教えてください。
  • 2財モデルにおいて、若年期の消費をC1、老年期の消費をC2として考えます。C2がギッフェン財である場合、利子率の上昇による貯蓄の変化について説明してください。

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回答No.2

問2への回答理解できたのだろうか?放置しないで、ウンとかスンとか言ってほしい。分からなければ、「補足質問」をすればよい。 問5は面白い問題!所得効果、代替効果についてしっかりした理解を持っていることが前提だからだ。まず、予算制約     C1 + C2/(1+ r) = M となることを確かめなさい。(C1を横軸、C2を縦軸にとるなら、この予算線は、縦軸の切片が(1+r)M、横軸の切片がMを通る、傾きが-(1+r)の直線だ。)いま、利子率がrからr'へ上昇したとすると、予算線は横軸の切片はそのままだが、縦軸の切片が(1+r')Mへ上昇する、つまり、予算線は外側にシフトする(より正確には、横軸のMを軸として右へ(時計回りに)回転する。)問題は、予算線と無差別曲線との接点が、この予算線のシフトでどのように変化する、ということだ。 来期財の相対価格1/(1+r)は下落するが、来期財はギッフェン財だから、来期財の消費C2は減少する。したがって、今期財の消費C1はかならず増加する(なぜ?分からなかったら、上の予算式を眺めなさい。)。したがって、貯蓄=M-C1はかならず減少する。 図を描くとき、無差別曲線と予算線の接点の座標である(C1,C2)は、利子率の上昇ともにC1は増加し、C2は減少するように描かないとだめだ。

taka_632
質問者

お礼

大変に詳細な回答、有難うございました。

taka_632
質問者

補足

おはようございます。仕事の都合で、インターネットへアクセスすることができなかったので、返信が遅れました。申し訳ございません。

その他の回答 (1)

回答No.1

問2と問5はまったく別の問題なので、問2について考えましょう。a)についても、費用曲線の図を描くことからはじめるのがよい。ミクロの教科書にある典型的費用曲線―U字型のAC曲線(平均費用曲線)を描いてみる。そこへ、U型曲線の底の部分―平均費用が最小になる点―を下から上へ横切るMC曲線(限界費用曲線)を挿入する。MC曲線はかならずAC曲線の最低点を通ることに注意。横軸と水平な価格線をその図に書き入れるが、価格線は(題意によって)かならずAC曲線の最小点よりは上でなくてはならない(なぜ?)価格線とAC曲線との交点は2つあるが、左側の交点の横座標をX1とし、右側の交点の横座標をX2とし、価格線とMC曲線との交点の横座標をX*とすると、図から、X1 < X* < X2となることがわかる。いま、この企業の市場への供給量XがX1とX*との間の値なら、生産量を増やせば、この企業の利潤は増えるし(なぜ?)、X*とX2の間の値なら、生産量を減らせば利潤が増える(なぜ?)。XがX*に等しいなら、利潤最大化生産量なので、生産を変化させる必要はない。したがって、答えは4)だ。問題の情報だけでは、この3つのどの場合が妥当するのかわからないからだ。なお、題意より、X<X*あるいはX>X*とはなり得ない(なぜ?) b)AC> MCの領域ではACは下落し、AC<MCの領域ではACは上昇し、AC=MCのところでACは最小となることを上の図から読み取り、問題b)の情報から、U字型AC曲線の右上がりの部分(つまり、AC<MCの領域)の話であることがわかる。いま、現在の生産量XがX*が小さいなら、部長のいう通り、生産をX*まで増やすことが利潤を増やすことになるが、逆にXがX*より大きいなら、部長の意見とは反対に生産量をX*まで減らすなら利潤は増える。そして、もちろん、X=X*なら、生産量を変化させる必要はないのだ。 以上のようにこの問題のカギは、競争企業にとっての利潤最大化の条件は生産量を価格=MCとなる水準を選ぶことであることを理解し、それから、ACとMCとの関係がどうなっているかきちんと理解することだ。質問は?

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