リフォームローンの支払いに関して質問です

質問

友人夫婦がリフォームをするにあたり、ローンを組むことになりました。
　当初は夫と妻がそれぞれローンを組む予定だったのですが、業者からローン2本立ては出来ないと言われ、夫名義で支払うことになりそうです。そこで質問なのですが、、

　(1)夫名義で全額ローンを組みますが、実際は妻も半額負担（夫に支払い）し、月々6万程度（年額80万以内）夫の口座に振り込むことになります。この時、税金関係で何か問題は発生しますか。

　(2)もし妻が自分の預金から、頭金として全ローン額の半額を支払った時（つまり月々夫の口座に支払うのではなく、最初に頭金の形で一括で支払うという場合です）、税金面など問題はあるのでしょうか。

　(3)その他、何でもアドバイスをいただけたらと思います。

　ちなみに、その住宅の名義は夫ですが、持分は夫婦半分ずつらしいです。
　よろしくお願いいたします。

回答No.1

noname#24736 · ベストアンサー

１．夫名義のローンを妻が負担すると、妻の負担分を夫に対する贈与と見なされ、夫に贈与税を課税される場合があります。
ただ、贈与税には、他からの贈与も含めて１年間110万円の非課税枠がありますから、80万円以内であれば贈与税は課税されません。

２．妻の負担額が贈与税の非課税枠の110万円を超えると、妻から夫に対する贈与となります。

なお、婚姻期間が20年以上の場合、2000万円の非課税の特例措置がありますから、本来の贈与税の非課税枠110万円を加えて2110万円までは、夫婦間の贈与では非課税となります。

お礼

ご回答ありがとうございます。
　贈与税の年額に対する非課税枠については知っていたのですが、どうも自信がなくて。
　婚姻期間による特例措置は初めて知りました。早速調べてみます。友人夫婦は多分この措置の対象に入ると思います、大変参考になりました。
　ありがとうございました！