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アルバイトの5年契約
先日からある会社でアルバイトをはじめたのですが、非常に雰囲気がよく、やりがいがあるので、ずっとこの会社で働きたいと思いがんばっています。 一方、私のアルバイト契約は「1年ごとに更新で、5年目の雇用契約は終了」と明記されています。 現実に5年経った時は、100%辞めざるをえないことになるのでしょうか? それともがんばっていれば例えば5年目に正社員に転換し、ずっとここで働ける可能性もあるのでしょうか? 宜しくご回答お願いいたします。
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最近の労働契約法の改定を受けての5年までの更新かと思いますが、労基法14条に抵触するので無効です。 http://www.houko.com/00/01/S22/049.HTM#s2 もっとも、知らん顔して3年を超えれば、判例法によって永続的雇用を主張できます。 東芝柳町工場事件 最高裁第1小(昭和49・7・22) 臨時工について、更新の反復によって期間の定めのない契約と同じ状態になっていたから、雇止めは実質において解雇の法理を類推して判断すべきであるとするもの。 丸子警報器(雇止め・本訴)事件 東京高裁(平成11・3・31) 短期の雇用期間が反復更新され、結局長期間に渡り雇用が継続されている期間の定めのある労働者の雇止めの権利濫用性について、いわゆる整理解雇の4要件が期間の定めのない労働者ほど厳格に適用されるわけではないとしつつ、この要件に照らして雇止めが権利の乱用にあたるとする。 ただ、最高裁までやれば勝てる可能性もそれなりにあるという事であって、必ず主張が通るというほどでもありません。 労働契約法では、5年を超えた段階で、労働者の希望があれば無期限雇用へ転換しなければならなくなっています。 それを嫌っての契約でしょうから、そう簡単に会社が認めるとは思えません。 できれば、実力で正社員の地位を勝ち取るのが一番です。
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- yhabnwesoigyh
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その会社は”非正規雇用の長期勤務での正社員化はしない”と言っているのです。 可能性が無いわけではないですが、”社員にスカウトされるくらいの頑張り”がどれくらいの労働で、誰がそれを見染めてくれるのか全く分かりません。 しかし、大抵そのようなケースは社員を差し置いて”非正規のその人が居ないと職場が回らない”くらいの状況にならないと難しいかと思います。そしてそれは単純な作業(アルバイトで賄える作業)ではなかなかあり得ないシチュエーションでしょう。 また会社の規模も問題だと思います。 比較的小規模の会社で貴方がとても若いならば可能性はあると思います。 しかし、経営者が別なところに居て、現場との距離が遠いならば可能性はほぼないでしょう。 しかし、正社員でも事業の縮小・方向転換でサクッと職場がなくなる時代です。 仮に5年後正社員になれたとしても、6年後にその仕事が続いているかどうかは不明ですよ。
お礼
ありがとうございました。
お礼
まさにお尋ねしたかった部分です。 親身なご指導たいへんありがとうございます。 よくわかりました。 重ねお礼申し上げます。