- ベストアンサー
天皇=朝鮮よりの渡来人=弥生人説をとっている本はありますか?
弥生人が渡来人であること、また天皇が朝鮮から来たという説を語る歴史検証書は多くあるようですが、寡聞にして、この二つを組み合わせて、天皇自体が弥生人であり、縄文人を侵略(又はゆるやかな統合)した、という説の本はあまり読んだことはありません。 そうした主張をしている本がありましたら教えてください。 よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
>弥生人と天皇一族を結びつける説って少ないんでしょうね 同様の考えで 古代朝鮮民族そのものも中国から侵略(又はゆるやかな統合)されていると考えるべきなんで、日本以外から見た日本古代史は無きに等しくなりますよねぇ~ 説の裏付け資料がほとんどない状態なんで、新たな発掘しかないでしょう。ただ、朝鮮、韓国では歴史は政治の部品なので見せてはくれないでしょうから…望みは日本の古墳だけでしょうねぇ~ 実際、朝鮮半島の古代史は秀吉が焼いてないそうです。(ほんまかいな) それでは… 井沢氏も松本清張氏もぶっ飛ぶ本。 「古代史の真相」 著者:黒岩重吾 出版社:PHP文庫 「古代史を解く九つの謎」 著者:黒岩重吾 出版社:PHP文庫 「古代史への旅」 著者:黒岩重吾 出版社:講談社文庫 『「日出づる処の天子」は謀略か―東アジアと聖徳太子』 著者:黒岩重吾 出版社:集英社 まだ、上の2冊しか読んでいませんが、読みやすくて読み応えあります。先に紹介した古代史より、さらにぶっ飛んでいますよ(^―^)
その他の回答 (6)
No.6訂正 m(_ _)m 実際、朝鮮半島の古代史は秀吉が焼いてないそうです。(ほんまかいな) ↓ 実際、朝鮮半島の古代史は秀吉に焼かれたと朝鮮の学者さんは言っているそうです。(ほんまかいな)
歴史の本としてはトンデモ本としての扱いですが 天皇家のルーツを探るには、「任那日本府(加羅)」 の存在は、無視できないと思います。 「SF作家古代史を歩く」 著者: 豊田有恒 出版社:PHP研究所 天皇家、皇族のお墓は、一切立ち入り禁止、学術調査も一切受け入れない。こういう状況なので検証書も多いとは言えないのが実際でしょうねぇ。 古代史を解明するには、やはり古墳の開放と、明治時代、当時の偏った学問水準で適当に決めた「天皇陵」の比定です。あの日本最大の仁徳天皇陵も仁徳天皇のものであるという証拠はありません。古墳を調査開放して貰えればかなりの古代史が解明できるということですが‥。 宮内庁は天皇陛下を将来は神様に戻したいのでしょうかねぇ~?
- wildcat
- ベストアンサー率31% (349/1121)
天皇家のルーツに触れるのは戦後の今でも聖域になっているはずですから、例えば天皇が朝鮮半島からやってきた民族だというだけでも、その説を唱えて公にするのには想像をぜっする勇気とエネルギーが必要だったと思いますよ。 その辺のルーツに関して結構興味深い、話はいろいろとありますが、いずれも風聞とか、よくても異説扱いで 資料としては扱われないと思います。 裏づけ資料がないのでミッシングリングとなってしまいます。
補足
確かに学術的な資料はないでしょうね。 『トンデモ本』でもいいので、仮説を唱えている市井の著者の本などあればいいのですが……。
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
あったとしたら、「とんでも本」となるのではないでしょうか? 現在の天皇家の成立は、継体=欽明あたりつまり、六世紀です。遡っても、四世紀半ば。 一方、弥生人は最近の歴博の主張では紀元前900年から800年前。従来の説でも紀元前500年くらい前です。 断続的に弥生人が来たわけでしょうが、それでも、天皇家成立の数百年前ということになります。 1603年に徳川幕府が成立した。その数百年前、上の縮尺で言えば1000年近く前の飛鳥・奈良時代に徳川家の先祖が・・・と 言っても 意味がないのと同じでは?
補足
ご回答ありがとうございます。 そうでしょうね。トンデモ本になるのでしょうね。 しかし弥生人が国家の元を作ったとしたら、弥生人=天皇一族と唱えるトンデモ本があってもよさそうですね。 あるいは弥生人=邪馬台国の原型国家=天皇一族とか。 そうした説を唱えている『トンデモ本』でもいいので、ご存知でしたらお教えください。
- wildcat
- ベストアンサー率31% (349/1121)
江波波夫教授の騎馬民族征服伝説という本がそれでは なかったかと思いましたが・・・
補足
ご回答ありがとうございます。 ただ騎馬民族征服伝説はもう少し時代が後を想定した、弥生時代のものではなかったような気がします。 歴史書がないせいか、大和王朝あたりの創設者を渡来人とする説はあるものの、それより前の弥生時代と縄文時代の境目に天皇一族が渡来した、という説はあまり見かけない気がするのですが……
- YUZURU
- ベストアンサー率25% (37/146)
本ではありませんが、NHKサイエンススペシャルで、”第3集 日本人のルーツを探れ~人類の設計図~”でやってましたよ、DNAから縄文人=”アイヌ、沖縄系”ですので、アイヌ沖縄系以外は、その他渡来人で、記憶が定かでは無いのですが、日本人の40%程度が朝鮮系だと記憶しております。(その他、南方系や大陸系(福建省あたり)などなど)、番組の中では、インカやアメリカインディアン系の人のDNAとアイヌ系の人々のDNAがほぼ一致していました、この番組自体は、DVDで販売されていますので、興味があれば、ご覧になると参考になると思いますよ。参考URL参照
補足
ご回答ありがとうございます。 しかしご回答いただいて恐縮なのですが、おそらくこの番組も特に弥生人=天皇などの渡来王族という立場はとっていないのではないでしょうか? 弥生人が渡来人であるというのはもはや定説のようですが、その時、王族が天皇家が渡ってきたという説はあまり聞かないのですが……。
お礼
ありがとうございます。 「SF作家古代史を歩く」は井沢元彦「逆説の日本史」にも紹介されていましたね。読んでみます。 それにしてもなんで弥生人と天皇一族を結びつける説って少ないんでしょうね……。ちょっと考えれば可能性ありそうなことだと思うんですが……。