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店舗の少額経費の処理方法
- 店舗の少額経費を効率的に処理する方法とは?
- 当日現金売上を基準に小口現金を管理しましょう
- 過去の処理方法を変更する必要はあるのか?
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質問者が選んだベストアンサー
企業において現金はその匿名性から不正・横領・誤謬・紛失など様々なリスクに曝されています。ですからそのリスクを如何にして軽減するか様々な工夫がされています。 質問者さんが従来採用されている、少額経費をレジの売上金から出金する方法はリスクが高いので、売上は売上、出金は出金としてそれぞれを区分して管理した方がリスクの軽減になると考えられます。 お示しの小口現金制度は、「定額資金前渡法」として簿記の教科書にも必ずでてくる古典的な現金管理の手法です。ぜひ採用された方がよいと思います。 その場合、制度の変更は過去に遡ることは不可能ですし、その実益も考えられません。将来に向かって改善すればよいのではないでしょうか。
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- hata79
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NO2です。 経費の二重計上の問題はないとのこと。 後者である「小口現金」を用意しておき、そこからちょこまかした経費を出すようにした方が管理しやすいです。 前者ですと、売上とレジ内の現金の照合に、少額経費を毎回計算する必要があります。 レジのうち間違いや、現金過不足があった場合に「どこで間違えたか」を判明させるのに、小口現金での少額経費支払いにしておくほうが間違いを見つけ出すのには、楽です。 小口現金を用意しておくシステムは、簿記会計上の要求ではなく実務的な要求です。 つまり「現場の声」からできてるシステムですから、おそらく採用されると以前より現金管理が楽になると思います。 システムですから、過去に遡って変更することはできませんし、する必要もないです。 小口現金勘定を過去に遡って作成することはないのです。
- hata79
- ベストアンサー率51% (2555/4940)
後者のほうが良いです。 前者ですと、銀行入金額が売上ということは「一定額以下の経費が引かれた後の額が売上になってる」わけです。 そこに、領収書があって「これは経費だ」と計上すれば経費の二重計上になってしまいます。 「間違い」です。 過去の分を変更するというよりも「わかる限り正しく直す」のが良いと思います。 算数的な考えかたですが、1万円以下の領収書についてはすでに「売上から引いて計上してしまってる」わけですから、過去の領収書のうち1万円以下のもので、経費として計上されているものは「二度引き」になってるわけです。 つまり A-Bでよいものが A-B-Bになってしまってるわけです。 領収書のうち1万円以下の分(B)を経費から削っていくことで、直すことが可能です。
補足
回答ありがとうございます。 銀行入金額=売上とはしていません。 あくまで経費を引く前の額を売上として計上しています。 その後に経費計上はしていません。 例えば、 現金 90,000/売上 90,000 普通預金 85,000/現金 90,000 消耗品費 5,000 というようにしてあると思います。 通帳の入出金額は口座引き落とし分を除き計上用金額としては用いていません。
お礼
>定額資金前渡法 言葉も意味も知っておりましたが、何せ机上論でしたので、いざ実務となると空回りしていたようです。 お二方の回答を参考に当方なりのやり方で小口現金を管理したいと思います。