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大西泰斗先生の英語のto不定詞について
- 大西泰斗先生の英語のto不定詞についての質問です。
- 要約文1: 大西泰斗先生の英語のto不定詞の説明には、目的語説明という考え方があります。
- 要約文2: 例えば、I saw your kids skateboard. という文では、kids=skateboardという関係があり、この文構造が妥当とされます。
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質問者が選んだベストアンサー
I'll help you (to) clean it up. この to はない方が一般的です。質問者さんの英作文の方が良い文だと思います。 see と help では、深層的な構造が違います。 see が「見かけた」というだけで、具体的に子供に働きかけた訳ではありません。見ていなくても「子供がスケートボードをした」という事実に変化はなかったでしょう。このことから「目的語説明」としてあるのでしょう。一般的には「目的格補語」という言葉で説明されています。 help には働きかけがあります。help がなければ掃除が終わらなかったのかも知れません。「結果」の要素が加わってきます。 ですので、see と help を同じ視点で論じてはいけません。それぞれが独立した構造ですので、個別に覚えましょう。 文法書の「項目」は、学者の主観的なこじつけの場合が少なくありません。文法用語や訳文にこだわらず、英文が何を伝えようとしているのかを読み取ることが大切です。
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- KappNets
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to はあってもなくても同じ意味です。辞書に例文が出ているかと思いますが。実用上は to なしの方が普通でしょうね。
お礼
回答ありがとうございました。 勉強になりました。
- wind-sky-wind
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tell O to 原形 のような形になる動詞は他に ask, want, expect, enable, warn, order, cause, force, get などいくつもあります。 そして, make, let, have, see, hear という使役動詞,知覚動詞のみ make O 原形 のように to なく,いきなり原形です。 これらは,to があるない以外は O = (to) 動詞 (実際にはイコールというより,O が動作の主語的) の関係が成り立ちます。 to がないのは特殊で,上述のように使役動詞,知覚動詞のみ。 (というか,原形がくるものをこういう名前で呼んでいるといってもいいです) これらは O と動詞の結びつきが直接的である,と英語の感覚としては言えます。 そして,help は help O (to) 原形 のように to はあってもなくてもいい。 あるないの違いは英米の違いとも, 宿題を手伝うなどでなく,本当に手を使って相手を支えるような場合は to をつけない,などとも説明されます。 使役動詞・知覚動詞,help とも,受身になると be made/seen/helped to 原形 とすべて必ず to がつきます。 受身はされる側についての記述なので,直接的でなくなるから。 いずれにせよ, >I'll help you clean it up. でも正しいです。 to のあるないはイコールという関係に関しては関係ありません。
お礼
回答ありがとうございました。 詳しく書いていただき参考になりました。
お礼
「働きかけた」というのが凄く理解しやすかったです。 「英文が何を伝えようとしているのか」というのも凄く響きました。 とてもしっくりきました。