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停留点
f(x,y)=x^2+xy+y^2+x+4yのfの極大値、極小値、鞍点を求めよ xとyの偏導関数が0となるx、yがそれぞれの候補(ちなみに(x,y)=(2/3,-7/3)でした)となるのは分かるのですがその先がわかりません 手元にも参考書籍がありません なので、出来れば分かりやすく教えて頂ければ幸いです お願いします
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2変数関数の停留点の極値の判別法が載っている 参考URLを挙げておきますので勉強してください。 [1] ttp://ja.wikibooks.org/wiki/解析学基礎/二階微分 [2] ttp://www.f-denshi.com/000TokiwaJPN/10kaisk/101ksk.html (直接URLにリンクをはれないので、先頭のhを補って参照ください) やる手順は決まっています。手順に従って停留点で極値の判別するだけです。そのあと、最大値、最小値の判別をします。 [1]の多変数の場合(今の場合2変数)のヘッセ行列のところの[定理]に基づく判別,[2]の場合AとDの符号による判定法を使います。 どちらの判別方でも良いです。 f(x,y)=x^2+xy+y^2+x+4y ...(1) の場合 一次の偏導関数は fx=2x+y+1 ...(2) fy=x+2y+4 ...(3) fx=fy=0から停留点は(x,y)=(2/3,-7/3)の1つだけです。 停留点だけが極値または鞍点の候補で、これ以外の極値、鞍点の候補はありません。 (2),(3)から2次の偏導関数は fxx=2,fyy=2,fxy=fyx=1 ...(4) 全て定数なので、停留点(2/3,-7/3)における2次偏導関数の値も同じになります。 A=fxx(2/3,-7/3)=2>0 ...(5) C=fyy(2/3,-7/3)=2>0 ...(6) B=fxy(2/3,-7/3)=1>0 ...(7) 参考URL[2]の判別法によれば A=2>0,D=B^2-AC=1-4=-3<0なので 停留点(2/3,-7/3)では極小値をとる。 極小値f(2/3,-7/3)=-13/3 ...(8) 参考URL[1]の定理(二変数の場合)による判別法によれば ヘッセの行列Hは H=([A,B],[B,C])=([2,1],[1,2]) Hの固有値を求めるとt=1,3の2つだけ。 固有値1,3がすべて正なので、定理から、停留点(2/3,-7/3)では極小値をとることが判別される。 極小値f(2/3,-7/3)=-13/3 ...(8)' 以上から,f(x,y)には極大値や鞍点は存在せず、極小値は(8)または(8)'の 極小値f(2/3,-7/3)=-13/3であることが判別された。 次に、最大値、最小値の判別をすると x-(2/3)=u,y+(7/3)=vと置く(極小点までf(x,y)を平行移動)と f(u+2/3,v-7/3)=g(u,v)(と置く) =u^2+v^2+uv-11/3 =(u+(v/2))^2+(3/4)v^2-11/3≧-11/3 平行移動で最大値、最小値は変化しないから (u,v)=(0,0)つまり(x,y)=(2/3,-7/3)で最小値(極小値)-11/3をとる。 lim(x→∞,y→∞) f(x,y)=lim(u→∞,v→∞) g(u,v)=∞ なので f(x,y)の上限が存在しない(限りなく大きくなる)ので最大値は存在しない。 と判別される。 答え→最大値、鞍点は存在しない。最小値は(2/3,-7/3)=-13/3。
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- 中村 拓男(@tknakamuri)
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停留値は単純計算なので、後は停留点の種類の判定できれば終わりです。 ヘッセ行列を求め、固有値を求めて種類を判定します。 やり方は Wikipedia などを参照してください。 #式の形からどこもかしこも下に凸なので、答えは明らかですが・・・
お礼
わかりました ありがとうございました
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わかりました 詳しくありがとうございました