- ベストアンサー
陰関数の停留値、停留点の問題を解説|陰関数の求め方と例題
- 陰関数の停留値と停留点について教えてください。具体的な問題として、式x^3・y^3+3y-3x=0で決まる陰関数y=f(x)の停留点(f'(x)=0となるx)と停留値を求める方法を教えてください。
- また、式x^3+y^3-3xy=0でも同様の問題を解く方法を教えてください。
- 停留値や停留点は、陰関数の定義や微分を利用して求めることができますが、具体的な手順がわからず、うまく求まらないという問題に直面しています。正しい解法や解答例を教えていただけますか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
(1) x^3*y^3+3y-3x=0 ...(A) xで微分して 3x^2*y^3+3x^3*y^2*y'+3y'-3=0 ...(B) y'=f'(x)=0とおいて 3x^2*y^3-3=0 x^2*y^3=1 ...(C) x≠0なので(C)にxを掛けて x^3*y^3=x (A)に代入 3y-2x=0 y=2x/3 ...(D) (C)に代入 8x^5/27=1 したがって 停留点:x=(27/8)^(1/5)=(3/2)^(3/5) 停留点x=(3/2)^(3/5)における停留値:y=(2/3)^(2/5) (2) x^3+y^3-3x*y=0 ...(A) xで微分 3x^2+3y^2*y'-3y-3x*y'=0 y'=f'(x)=0とおいて 3x^2-3y=0 y=x^2 ...(B) (A)に代入 x^3+x^6-3x^3=0 x^3(x^3-2)=0 したがって 停留点:x=0, 2^(1/3) x=0における停留値y=0 x=2^(1/3)のおける停留値y=2^(2/3)
その他の回答 (2)
- NoSleeves
- ベストアンサー率47% (8/17)
極大点と極大値, 極小点と極小値の関係から, 停留点と停留値の関係を類推してみてください. (1) は, (x^3)(y^3) + 3y - 3x = 0 の両辺を x で微分することによって得られる等式に, dy/dx = 0 を代入します. それにより (x^2)(y^3) = 1 という関係式が得られます. あとは, 連立させて x と y の値を求めるだけです. (2) も, 同様にして解けます.
お礼
助かります。 ありがとうございます
- akinomyoga
- ベストアンサー率85% (100/117)
> まず停留値が何か分からないので教えて下さい。 停留値は、停留点の上での関数の値です。停留点を x1 とする (f'(x1) = 0) と、停留値は f(x1) の事です。 > 式にy=f(x)を代入し、 > xで微分、 > そこにf'(x)=0を代入して、 この時点で (1) x^3 f^3 + 3 f - 3 x = 0, (2) 2 x^2 f^3 -3 = 0 の二つの式が得られているはずです。後は連立して解けば良いだけです。 (2) より (2') f = (3/2)^(1/3) x^(-2/3) なので、これを (1) に代入すれば x = (3/16)^(1/5) と求められます。これを (2') に再度代入すれば、停留値は f = 6^(1/5) となります。
お礼
どうもありがとうございます
お礼
ありがとうございます おかげで助かりました