- ベストアンサー
集合・・・?ですたぶん
<問題文> ・35ヶ国からなる国際会議で、A法案に賛成の国が26ヶ国、B法案に賛成の国が19ヶ国あった。A、B両案に賛成の国の数をxとしたとき、xの最大値と最小値の差は? <解説> ・xが最大になるのは「B法案に賛成した国が、すべてA法案に賛成した場合」で、このとき最大値は19。 xが最小になるのは「A(B)法案に賛成しなかった国が、すべてB(A)法案に賛成した場合」で、このとき最小値は26+19-35=10となる。 よって求める解は、19-10=10。 とあるのですが、 (疑問1.)>xが最大になるのは「B法案に賛成した国が、すべてA法案に賛成した場合」で、このとき最大値は19。 より、B法案に賛成した国が、すべてA法案に賛成した場合は26-19で新しくA法案に賛成した国は7ヶ国しかない?それと、19ってどうやって出るの?? (疑問2.)>xが最小になるのは「A(B)法案に賛成しなかった国が、すべてB(A)法案に賛成した場合」 さっぱり意味が・・・わかりません!!(泣)わかり易く言い換えていただけないでしょうか? これらの疑問が胸にひっかかります。どうか、助言お願いします。。。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
疑問1:全部で35の国があって、その内、Aに賛成は26で賛成でないのが9です。問題は、この賛成でない9がBに賛成するかしないかです。最悪、9のうちBに賛成が0というのと、Bにすべて賛成の9が考えられ、実際にはその両極端の間に答えがあります。 Aに賛成でない9のうち、Bに賛成が0なら、Aに賛成の26のうち、19がBに賛成です。つまり、26-19の7はAに賛成でBに反対の数です。言い換えると、この場合はすべてBに賛成の国はAに賛成という状態で、集合ではAにBが含まれるタイプです。 Aに賛成でない9のうち、Bに賛成が9であれば、Bのうち、19-9の10はAに賛成となります。Aの26のうち、10はBに賛成で、15はBに賛成でないとなるのです。この15はBに賛成でないすべてとなり、この場合にはAにもBにも賛成でない国は0となります。この条件のとき、Xが最小です。 疑問2 Aに賛成かBに賛成のなかには、AにもBにも賛成という国があります。Bの方が少ないので、Bに賛成の国が全部Aに賛成なら、Aに反対、Bにも反対というのは、Aに反対の国だけです。つまり、Aの補集合である、35-26の9になります。 Aに反対でBにも反対の国がひとつも無ければ、このときがAに賛成でBに賛成の数が最小になるのです。Aに賛成が26、Bに賛成が19だけれども、両方合わせて35しか国がないので、26+19-35の10がAにもBにも賛成なのです。条件を考えるのに、図を書いて数字を入れると理解しやすいと思います。 Xの最大は前者で19、最小は後者で10、だから答えが9になるのです。
その他の回答 (4)
- baihu
- ベストアンサー率31% (114/357)
等幅フォントで見てもらえればいいんだけど……。 xが最大になるとき:x=19ヶ国 12345678901234567890123456789012345 +----+----+----+----+----+----+---- AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA--------- BBBBBBBBBBBBBBBBBBB---------------- @@@@@@@@@@@@@@@@@@@---------------- xが最小になるとき:x=10ヶ国 12345678901234567890123456789012345 +----+----+----+----+----+----+---- AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA--------- ----------------BBBBBBBBBBBBBBBBBBB ----------------@@@@@@@@@@--------- 上の図のように、35ヶ国分のますを2段書いて、重なるところが最大/最小になるように埋めてみれば分かるんじゃないかな。
- hinebot
- ベストアンサー率37% (1123/2963)
#1です。 ちょっと補足。 A法案のみ賛成した国をa B法案のみ賛成した国をb AB両方賛成した国をp AB両方反対した国をq とおくと、条件から分かっているのは a+p = 26 ----<1> b+p = 19 ----<2> a+b+p+q = 35 -<3> の3つですね。未知数4つで式が3つなので一意には求まりません。 <3>を変形して a+b+p = 35-q --<4> <1>+<2>より a+b+2p = 26+19 = 45 --<5> <5>-<4>より p = q+10 ということが分かります。 よって、q=0のとき p は最小値10 をとるわけですね。 これが、疑問2へのもう一つの回答です。 では、最大値は? qが最大のとき、pも最大です。 ではqが最大になるのはどんなときでしょう? <4>式を見ればわかると思いますが、a+b+p すなわち、いずれかに賛成した国の合計が最小になるとき、qは最大になりますね。 いずれかに賛成した国の合計が最小になるときとは? これは、「Bに賛成した国の集合」が「Aに賛成した国の集合」の部分集合になるとき、すなわち「B法案に賛成した国が、すべてA法案に賛成した場合」となる訳です。
- khbky
- ベストアンサー率0% (0/1)
これは単純に考えればいいのではないでしょうか? まず、B法案に賛成なのが19カ国ある。これは変えられない。このとき、B法案に賛成の全部の国がA法案に賛成のとき、考えられるのは19カ国ではないでしょうか?例えば、20カ国存在するとしたとき、B法案に賛成できない国が1つでてしまいます。 今度は最小値ですが、これは賛成しない国の数を考えればすぐに出ます。A法案に賛成しない国は「35-26」で9カ国ある。B法案に賛成しない国は「35-19」で16カ国ある。このとき、A,Bどちらかにしか賛成しない場合を考えたとき、 A法案に賛成しない9カ国はB法案に賛成する9カ国 であり、 B法案に賛成しない16カ国はA法案に賛成する16カ国 であると考えたとき、 A,B両方の法案に賛成なのは35カ国から9カ国と16カ国を除いたときなので、答えは10カ国になります。 補足として、「35-16>9」「35-9>16」ということを途中に入れる必要があるかもしれないので、あしからず。
- hinebot
- ベストアンサー率37% (1123/2963)
こういう問題の場合、ペン図(四角の中に○を書くヤツ…って分かるかな?)を書いてみるといいんですけどね。 (疑問1)について >B法案に賛成した国が、すべてA法案に賛成した場合は26-19で新しくA法案に賛成した国は7ヶ国しかない? 19+7 ≠35 じゃないか? ということでしょうか。 だとしたら、こう考えましょう。 35-(19+7)= 9 ヶ国は、A法案にもB法案にも反対したということです。 つまり、 (1)A法案のみ賛成 7 (2)B法案のみ賛成 0 (3)AB両方賛成 19 (4)AB両方反対 9 全部は 7+0+19+9 = 35 A法案に賛成したのは(1)+(3)で 7+19 = 26 B法案に賛成したのは(2)+(3)で 0+19 = 19 です。 >それと、19ってどうやって出るの?? B法案に賛成した国が、すべてA法案に賛成した訳ですから、「B法案に賛成の国が19ヶ国」これそのものです。 (疑問2)について これは、参加国はすべてA・Bどちらかの法案に賛成した、すなわち、A・B両方に反対した国はなかったということです。 つまり、 (1)A法案のみ賛成 16 (2)B法案のみ賛成 9 (3)AB両方賛成 10 (4)AB両方反対 0 全部は 16+9+10+0 = 35 A法案に賛成したのは(1)+(3)で 16+10 = 26 B法案に賛成したのは(2)+(3)で 9+10 = 19 です。 これでお分かりになるでしょうか?
お礼
ここでまとめてお礼を言わせていただきます。 いろいろなみなさんの回答、とてもありがたく思っています。 自分でも考えてみて頭の中で解決することができました。 ありがとうございました!