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サツマイモ施肥における魚粉と米ぬかの効果の違いについて
- 美味しいサツマイモの作り方として、魚粉または米ぬかを施肥する方法があります。
- 魚粉と米ぬかはともにリンサンを豊富に含み、サツマイモの成長に効果的です。
- 魚粉と米ぬかの効果や施肥量について詳しい情報を知りたいです。
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随分と熱心に研究されておられるようですが、教科書や好き勝手に書かれた雑多な情報、HPに依存や信頼することをそろそろ卒業されても良い時期かもしれませんね。 農業における名人芸とは、どのようにお考えでしょうか?例えば、地方公共団体の農業改良普及員がプロである農家の良き相談相手で無くなった現状を、マニュアルを信じる「素人化」した普及員や専門技術員、さらには研究者が名人芸を分析できないまま、現場を知らないためと私は考えております。給料取りとそれに収入を頼るものの意識の差ですね。 先進農家では当然のことですが基本技術に独自に工夫を加えることで、独特の栽培技術、名人芸を確立しているように思えるからです。 例えば、農地の水はけと通気性を維持するため(肥え土にならぬよう)、定期的に海紗を散布していると、以前お聞きしました。さつまいも栽培の障害にならぬよう、肥料成分の増加を防ぐ、これが優先する技術のようです。他の野菜栽培とは異なる視点ですね。 魚粉の散布はその点からすれば、些細な技術ではないでしょうか。 魚粉を利用すると収穫物の食味が改善されることは、肥効の速さに比例した生育の速さが食味とは反比例の関係を示すことはよく知られております。水耕栽培のネギの味のなさがその例でしょう。遅効性の魚粉の利用が味を改善するかもしれないと思いますが、遅効性の肥料が普及し魚粉のアミノ酸だけでは説明も怪しくなります。昔、岡山の白桃にカラスミを施用していたという伝説がありましたが、これは遅効性の肥料を利用したことと話題作りの名人芸でしょうか。 支持者の多い自然農法も、作物の特性を考慮した点から、やはり名人芸と考えます。 土質、前作を考慮しないまま、施用量を計算することはできません。農業は許容範囲が広いので、ご自分で遊び半分で試行錯誤してはどうですか! http://www.youtube.com/watch?v=Me6ISTOeVas
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- fumi26
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回答、遅くなり、時期を逸したかもしれませんが。 (1)高品質な、この場合は甘味の多い芋を収穫するには、最少の肥料の利用がポイントです。 (2)遅効性のN肥料として、また肥効成分の少ない有機質肥料が、多施用を避ける上から、この目的に適します。 (3)米ぬかでも、魚粉でもほぼ同じNを施用すれば、目的は達成できると思います。 (4)曖昧な表現ですが、「地力」を利用できるよう、化成肥料は使わない、有機質肥料を使う、これが共通したコツのようです。 味に違いは少ないかと思います。 ADとして引用しますが、 http://www.01e.net/hoshiimo/beni.php
補足
ありがとうございます。 一つ一つ納得のいくご意見で、イメージ的に勉強になりました。 サツマイモといえども、他の野菜同様、有機栽培とか地力の増進が美味しい味のポイントなのですね。 今回、実施しましたのは、甘薯用配合化成5-10-15がありましたので、4-8-12相当分を元肥のつもりで撒きました。マルチを掛けますので後からは撒けないので、追肥効果のつもりで、同時に米ぬか2、魚粉1の比率で、4-12-15を撒きました。カリを草木灰では足らないのです仕方なく塩化カリでしました。以上の施肥の半月前には、低品質ですが、バーク堆肥を5センチの厚みに撒いて耕してあります。 土地は赤土の痩せ地で前作はないので、そんな施肥にしましたが、あなた様のお話の印象からしますと、元肥の化成は余分だったかも知れません。 化成を使わず、魚粉とか米ぬかを使う場合の、具体的な施用量の例をお教えいただきたかったです。来年の参考にしますので、できましたら、この点、何をどれだけの量、という例をお教えくださいませ。すみませんが、よろしくお願いします。ありがとうございました。、
お礼
いろいろ詳しいお話をしていただき、まことにありがとうございました。いろいろやってみることにします。