アルミ製品のボーリング加工後の径大について。
初心者ですが協力お願いいたします。
先日私の勤め先で起きたπ12穴の径大について上司と意見が対立していまして皆様の意見を参考にしたく質問させていただきます。
加工規格については社外秘にもなってきますのでフェイクを入れつつ時系列で説明します。
アルミ π12 規格上限 0.000 下限規格 -0.025
一日目
π12ボーリング加工に使用している刃物が新品に交換され、交換初品の径は-0.001で初期摩耗により小さくなっていくと仮定し約70台近くが加工されました、その間に一回の品質確認が入りましたが径は変わらず-0.001でその日はそのまま業務終了。
二日目
前日加工した製品のπ12径を計測すると+0.003で上限規格から外れていた為、約70台全数おしゃかになりました。
この問題に対し上司は加工時に刃物が振れたことで起きたというのですが、私の意見としては一日目に計測した初品から全て二日目には約+0.003になっている事と加工面に異常が見られない事から温度変化によるものではないかと思っています。
実際一日目の製品温度は+20度で二日目の製品温度は+25度でした、素人計算ですがアルミの熱膨張率を計算すると
π12×5×23×10^-6 = 0.0043で
一日目と二日目の差にぴったり合います。
以上の事を考え皆様はどうお考えになられますか?
またこんな症例も今まであったよや計算その他で間違えている所などがあれば教えて頂けると嬉しいです。
分かりにくいと思われますがよろしくお願いします。
お礼
ありがとうございます