この二つの考え方の違い

質問

自分を取り巻く今の環境は、すべて偶然の結果なのだという考え方と、

そうではなく、自らの行動（努力や落ち度）の結果なのだという考え。

これらの考え方の違いを生むものはなんだと考えますか？

回答No.1

hekiyu

”これらの考え方の違いを生むものはなんだと考えますか？ ”
　　　　↑
ひとつは、科学的な回答が得られないことです。
だから、好き勝手な主張が出てくるのです。

ふたつは、文化の違いです。

例えば、米国です。
米国は失敗しても運が悪かった、と考える傾向が強いのです。
これは社会学者が各種の実験で確かめたことです。
その原因は、彼らがキリスト教の影響を受けている
からでしょう。
全知全能の神がこの世を創った、となれば、失敗も成功も
総て神が定めることになりかねません。
神が定めること、つまる運です。
運は偶然という言葉と親和性を持ちます。

これに対して、日本人は失敗すると、自分が悪い
努力が足りなかったと己を責める傾向があります。
これは儒教の影響だそうです。

結果、日本人は自虐的になりますが、米国人は
失敗してもノホホンとしております。

お礼

なるほど、文化の違いですね。

欧米人と日本人にそのような違いがあるとは知りませんでした

ありがとうございました。