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国民党への支援の打ち切り
第二次大戦後の中国の内戦において、国民党軍の敗北を決定的にしたのはアメリカの支援の打ち切りだと以前NHKで見たのですが、何故打ち切ったかについては説明がありませんでした。ご存じの方がいらしたらよろしくお願いします。
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まず第一に国民党と共産党の差ですが、国民党が日本との戦いで衰退の一途を辿っていたのと別に、共産党は日本との戦いを大義に力をつけていったということがあります。 ほうっておけば、右上がりの勢力のほうが強いのが当たり前。 そこでなぜ反共産のアメリカが国民党支援の打ち切りになったのか、という本題になります。 しかし、実態は支援の打ち切りによって国民党が負けたのではなく、すでに終戦の時点で、国民党は共産党に敗れており、台湾にしか行く場がなかったのです。 当然ながらアメリカはポツダム宣言がなされるまでは対日の戦争が第一です。その後、反共に手を出そうとしても遅すぎたというのが現実ではないでしょうか。 現に台湾に対してはアメリカが現代に続くまで、武器供給や第7艦隊の配備など、国をあげての支援を続けてきています。
お礼
ご回答ありがとうございます。お礼が遅れてしまい、大変申し訳有りません。 なるほど確かに台湾に支援をしていますものね。