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インドシナ戦争

第二次世界大戦後、日本軍が撤退したベトナム北部には、なぜ中国国民党が来たのでしょうか?

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  • kusirosi
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回答No.1

1945年7月に開かれたポツダム会議でインドシナの処理は決まっていた。北緯16度線を境に北は中華民国軍、南はイギリス軍が進駐して約6万のインドシナ駐留日本軍を武装解除したうえで、フランス軍に引き継ぐというものである。  ※ベトナムは、当時、1945年3月、帝国陸軍印度支那派遣軍がフランス植民地政府を解体して、パオダイ皇帝を推戴して建国した傀儡政権ベトナム帝国が、存在したが、9月2日、ホー・チ・ミンらのベトナム革命軍がハノイ入城、ベトナム民主共和国建国を宣言。  9月6日、英印軍を率いたクレーシー将軍の部隊がサイゴンに入城し、9日には慮漢将軍率いる中国軍がハノイに入城した。 9月21日には英海軍艦艇に乗った最初のフランス軍部隊がサイゴンに上陸した。 ルクレール将軍率いるフランス軍はまず南ベトナムの支配を固め、1946年始めイギリス軍部隊は撤退した。同年2月28日、フランスは重慶の国民政府と協議し、北ベトナムの中国軍は3月末までに撤退する、フランスは在華治外法権を撤廃し、上海仏租界や広州湾租借地を返還するとの合意に達した。

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