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思考力(考える力)がありません。
思考力(考える力)がありません。アドバイスをお願いします。 『〇〇についてどう思うか?・自分の考えを書きなさい。』など課題があっても、自分の考えが全く浮かびあがりません。 もともと、文章を書くのが苦手で、何を書けばいいか分かりません。 内容が浅い文章にいつもなってしまいます。 思考力(考える力)が全然ないのです。どうすれば力つくか教えてください。
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物理学者のニュートンは、「もし私が他人よりも物事が見えたとすれば、それは、私が巨人の肩(今まで研究してきた方々の結果)の上に立っていたからに他ならない」と言っています。 ニュートンでさえ先人の知識を学ぶことでその考え方を学び、それを真似た後でやっと自分の考えを出すことが出来ました。。 人類最初のオリジナルの考え・発見を持てた結果貰うノーベル賞を取る人は、数学部門以外は皆40歳以上です。それくらいまでずっと他人の考えを学び、真似ることに費やします。かなりの年になっても通勤電車内で本や電子ブックを読んでいます。今質問者様のまわりで比較的思考が深いと思われる方も、よほどのことが無い限りよく本を読んでいたり、思考が深い知人や家人がいます。彼らもまた、他人を真似ているだけなのです。 質問者様も同じように他人を真似ればよいのではないでしょうか。思考の深い方と会話を重ねるという手段もありますが、短い期間で思考力を付けるには読書が良いと思います。また、読むべき本がわからなければ「自分は~歳で、今まで読んだ本は「~」「~」「~」です。「~」は特に色々と考えされられました。考える力を付けるために他にお勧めの本はありますか?」と質問すれば数多くの方が教えていただけるかと思います。 以上参考になれば幸いです。
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- CC_T
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比較的簡単な方法として、2通りの視点で対象を見てみてはいかがでしょうか。 「〇〇についてどう思うか」という問いなら、少なくとも 1)〇〇を肯定/必要/賛成と見る視点 2)〇〇を否定/不要/反対と見る視点 という2つの視点があります。 一義的な物などそうありはしません。物事はかならず良い面、悪い面の2面性を持っていると言っていいものです。 だから考えるときは一方的に見ず、両方の視点からそれぞれ考えてみることが面白い。 これが分析的思考の1つのパターンです。 「〇〇にはこういうう面があり、一方ではこういう面がある。自分は△△のためには□□であることが重要であると考えるので、現状で〇〇は良いものだと考える。また、★★の面が強化されればなお良いものになるだろう。」 こんな感じで、100字や200字程度の文章はすぐに出てくるようになりますよ。 2つの視点に更に第三者の視点や、時系列の異なる視点(歴衆上、将来性)、マクロ的視点、グローバル的視点などなど、様々な視点(切り口)があるもの。物であれば品質やコスト、生産性といったモノづくり的視点もありますし、芸術性、有用性といった評価による視点もある。自分が対象に付いて特に何も思う所が無いとしても、対象が現に存在するのであればその存在意義や代替手段について考えるのも一つの視点です。 ともかく、OK/NGの2つの視点で考えていくうちに、他の視点に気付けるようになるでしょう。 今ならば「原子力発電」や「体罰」などが参考になる文章も多く溢れているので、考える練習に良い素材だと思います。 ~~~ 文章をつなげていくには接続詞がポイントになります。 そして、また、さらに、したがって、しかし、ところが、ただし、逆に、etc.。自分の思考をストーリーとして人に伝えるには、これら「文をつなぐ言葉」を使いこなすことが大切ですね。 もうひとつ、私が大事だと思うのは、書くって事。ヒラメキはほんの一瞬のこと。忘れないようにその瞬間にキーワードとして書き出すことです。 アタマで延々考えていても、思考の袋小路に陥っていることに気付かないことがあります。キーワードとなる一言二言を箇条書きするだけでも良いので、頭の中のモヤモヤは文字やイラストとしてどんどんアウトプットしていき、思考に行き詰ったらリラックスしてそれら「思考のかけら」を眺めてみる。 関連する文字を線で繋いだり、重要なものは枠で囲ったりしながら、字や絵という思考過程のアウトプットを眺めていけば、そこから更に連想が働いて新たな視点に気付くことも往々にしてあるものですよ。