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衆院選の一票の格差、弁護士グループが相次いで訴えて
衆院選の一票の格差、弁護士グループが相次いで訴えていますが、 訴えたところで、このグループが何か得をするのでしょうか?
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判決後のインタビューなどで、テレビにも出られるし、新聞にも載れます。うまくいけば顔写真付きで。 なにかの際に経歴を言う、あるいはマスコミが紹介してくれるとき、「衆議院一票格差事件で勝訴判決を獲得し」とか言ってもらえます。 これを広告料に換算したら相当な額になりますよ。 それに、憲法解釈の裁判というのは、理論です。ほとんど頭の中で済んでしまう作業です。 一般の刑事や民事と違って、(汗水流しながら足で事実関係を調べ、それにあった理論を積み上げる。それを相手から、場合によっては依頼者自身から裏切られて、それを崩されるというような)必要時間や心労の大きな作業は必要ないので、費用対効果の点でも、実においしい裁判です。 そういう裁判に関わるメリットは途方もなく大きい、というべきでしょう。