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「1票の格差」
最高裁の判決では格差是正の話があるようなのですが、この1票の格差を調整する機関(定数格差問題に関する協議会)は具体的にはどのような工程を経て調整されるのでしょうか? また、その工程上問題になることがあれば、教えてください。
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「定数格差問題に関する協議会」は参議院を構成する各派で構成されています。つまり自分たちの定数問題を当事者である議員自身で行うことになります。 定数を限りなく格差をなくすようにすれば不利になる党(多くは自民党)がでてきます。従って完全なものはなかなかでてきません。協議会で是正案が答申されたとしても最終的に是正されるには衆議院、参議院によって議決されることが必要です。 「具体的な工程」についての質問で回答になっているかどうかわかりませんが、定数是正が第三者機関ではなく、政党・議員自身がしていることが最大の問題かとおもいます。
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- yoshi170
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回答No.2
格差是正の問題点だけ。 現行制度の改正は人口にあわせて、選挙区定数を増減させただけでした。抜本的改革となると選挙区割りの変更を行わなくてはならないのですが、参議院選挙は都道府県単位で割っており、その枠組みを崩すのに反対がありなかなか進まないのです。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございます。 格差是正の問題だけであれば、都道府県の枠組みをはずせば済む問題なのかもしれませんが、都道府県の代表としての性格を持ち合わせているため、難しい問題ですね。 6年ごとに選挙をするとか・・・やっぱり反対がありそう(笑)
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり、政党、議員が決めていたのですね。20万票で当選、70万票で落選となんだか、不公平な感じはありますが、当選した方にはしっかりと、政治に取り組んでほしいと思います。