12歳(小学6年生)が殺人未遂及び傷害

質問

12歳(小学6年生)が殺人未遂及び傷害事件を起こし、心神喪失状態と認められたら、その子はその後どうなるのでしょうか。

2013年現在、2000年時点に分けてお答え頂きたく存じます。

回答No.4

noname#184331

殺人未遂及び傷害事件の判決は様々な要因により、左右されます。

しかし、ここではわかりやすく死刑（心神喪失などに該当しない場合）をもって処断するとします。

まず、18歳以上は、少年法第５１条が適用されないため、死刑となります。
次に、18歳未満は、同条が適用され、無期懲役となります。
そして、満14歳に満たない者は、刑事責任を問われません。但し、家庭裁判所の審判を受けることになります。

回答No.3

noname#184331

>仮に被告がまだ11歳だったらどうなるでしょう。
被告が0歳であっても、100歳であっても罰せられません。
なぜなら、心神喪失の者は罰しないと定められていますから。（刑法第３９条第１項）

補足

ありがとうございます。では、心神喪失が認められず、被告が11歳以下だったらどうなるのでしょう。

回答No.2

noname#184331

また、無罪判決が出た場合は、検察官が地方裁判所に審判の申し立てをし、処遇（入院、通院、治療不要）を決める鑑定が行われるとともに、社会復帰調整官による生活環境の調査が行われます。

入院決定の場合は6ヶ月ごとに入院継続確認決定が必要とされ、通院決定、あるいは退院許可決定を受けた場合は原則として3年間、指定通院医療機関による治療が必要となります。

補足

ありがとうございます、では、仮に被告がまだ11歳だったらどうなるでしょう。

回答No.1

noname#184331

2000年、2013年時点において、無罪放免となります。

ただ、心神喪失に認められる可能性は、約1/50万です。