• ベストアンサー

傷害致死罪と殺人未遂罪

傷害致死罪と殺人未遂罪を比べて、罪が重いのはどちらですか? A.居酒屋で友人とケンカした。突発的にキレて近くにあったビール瓶で脅して怪我させる程度に殴ったつもりだが、死んでしまった。 B.居酒屋で友人とケンカした。突発的にキレて近くにあったビール瓶で殺してやろうと力一杯殴ったが、蘇生して全治3ヶ月の怪我になった。 加害者の意思も重要ですが、最終結果としての友人の尊い命が最大の論点でしょうから、傷害致死罪の方が悪質では… 殺そうとしても、全治3ヶ月で済んで取り返しが付きますから、殺人未遂罪だと結果オーライで罪が軽くなるのでは…

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • pringlez
  • ベストアンサー率36% (598/1630)
回答No.1

「どちらが重い判決を下されるか」という質問ならば、それはケースバイケースといわざるを得ません。裁判官によって、弁護士のスキルによっても結果は変わるでしょう。 # 未遂の法上の一般的取り扱いは「軽減することができる」 # ということであるが(裁量的減軽規定)、 # 実際上は未遂も既遂罪と同じ法定刑の枠内で処罰される 「どちらが重い判決を下される可能性があるか」という質問ならば、それは殺人未遂ということになります。未遂といえど、最高で殺人罪と同じ刑を科せられる可能性があります。 ただし、Bは殺人未遂になるのかどうかわかりません。居酒屋に行くような仲の友達に対し突然殺意が沸くという状況が想像できません。少なくとも殴った友達が「殺意はなかった」といえばそれが認定され、傷害罪が適用になる可能性が極めて高いと思います。

five_163
質問者

お礼

さんきゅー

関連するQ&A