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放牧と酪農の家畜の育て方の違い
放牧と酪農では、家畜の育て方はどう違うのでしょうか。 例えば、夜間は、放牧では野外、酪農では屋内、という風にに教えて下さい。
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言葉の意味が少々おかしいです。 酪農とは、主に牛を飼育して、その乳を人間が利用する農業。 放牧はその飼い方です。 放牧の対義語は舎飼いにでもなるのかな? 牛舎で飼っていても、夕方の搾乳時に牛舎に入れ、朝の搾乳後に放牧するところも多いですし、 まだ乳を絞れない(種付けできない)若い牛はずっと外で放牧です。 最近はロボット搾乳機なんてのもあり、そうした機械を導入しているところだとずっと放牧しているかもしれません。 あなたがこの質問をするに至った経緯もかかれたほうが、あなたが求める回答が寄せられるかと思いますが。
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- kamobedanjoh
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酪農とは家畜から乳製品を獲得する為の畜産を指します。 畜産には力役の為の牛馬を増殖・調教する産業,皮革や毛繊維・食料としての畜肉の獲得を目的とする飼育産業一般を指し,酪農をも含みます。 また,牧畜に適した草地を求めて絶えず居住地を移動する遊牧と,一箇所に定住しながら居住地付近に牧野を確保する牧場経営,主として屋内で飼育する屋内畜産があります。 酪農も,形態的には牧畜で有ったり,屋内飼育であったりします。 日本では,力役の為の役牛・役馬を屋内飼育するのが一般的でした。 家畜の死後は,皮革の用にも供されました。肉食された場合もあります。 宗教的見地から忌避されたこともあって,肉食目的の飼育は忌避される傾向がありました。 羊・豚の飼育が始まったのは比較的近年のことです。 「育て方」は,牛・馬・羊・山羊・豚など畜種によって様々です。
お礼
整然とした解説をありがとうございました。
- blackhill
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#1の回答で十分ですが、もう少し体系的な説明で補足します。 家畜の飼育方法には、大きく分けて野外での放牧と、屋内での舎飼い(繋ぎ飼いを含む)になります。もちろん、昼と夜や夏と冬で異なる場合もあります。競走馬が典型でしょう。ブタや鶏はほとんど舎飼いです。 つぎに、畜産では毎日(1日2回)搾乳する酪農と、肉や羊毛生産を目的とする経営が基本的区別です。毎日の作業や衛生管理の必要から、酪農では舎飼いが普通ですが、健康管理上、放牧を組み合わせることもあります。 具体的な説明は、次の資料が分かりやすいでしょう。 http://fami.lin.gr.jp/lint/faq/detail/?s=38
お礼
よく分かりました。ありがとうございました。
お礼
質問自体に間違いがある程に無知だったことが分かったと同時に、知りたいことが分かりました。 飼い方と利用法を混同していました。どうもありがとうございました。