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中学1年生数学を教えて下さい。
(1)次の1から6の式で、a<0のとき、計算結果が常に負の数になるものをすべて選びなさい。 (1)-a (2)-(-a) (3)-{-(-a)} (4)(-a)² (5)-a² (6)(-a)³ (2)4つの数a,b,c,dについて、a×b×c×d>0、 a<c、 a×b×d<0、 b+d<0の関係が成り立っています。この時、bは正の数、負の数どちらですか? という2問を教えて下さい。 中学生の子供にもわかるように解説して頂けたら有難いです。 宜しくお願いします。
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- info22_
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問題(1) a=-1としても正負の符号は変わらないことを利用して (1)-a → -(-1)=+1 >0 (2)-(-a) → -(+1)=-1 <0 (∵(1)より) (3)-{-(-a)} =-(-1) =+1>0 (∵(2)より) (4)(-a)² → (+1)^2=+1>0(∵(1)より) (5)-a² → -(-1)^2=-1<0 (6)(-a)³ → (+1)^3=+1>0 (∵(1)より) 以上から常に負になるものは(2),(5) 問題(2) a×b×c×d>0...(1) a<c ...(2) a×b×d<0 ...(3) b+d<0 ...(4) (1)よりa,b,c,dはどれもゼロでない ...(5) (4),(5)より [1] b<0かつd<0の場合 [2] b<0かつd>0の場合 [3] b>0かつd<0の場合 の3通り有り得る。 [1]b<0かつd<0の場合 bd>0,(3)より a<0 (1)より ac>0,c<0 (2)より a<c<0 a<c<0,b<0,d<0は全ての条件を満たす。 [2] b<0かつd>0の場合 bd<0,(3)より a>0 (1)より ac<0, c<0 (2)のa<cを満たさない。 この場合は条件を満たさない。 [3] b>0かつd<0の場合 bd<0,(3)より a>0 (1)より ac<0, c<0 (2)のa<cを満たさない。 この場合は条件を満たさない。 全ての条件を満たすa,b,c,dが存在するのは[1}の場合だけなので bは負の数であると言える。
- thunder00w
- ベストアンサー率33% (1/3)
(1)a<0でしたら実際に(-1)をaに代入してみては如何でしょうか (1)-(-1) = 1 (2)-{-(-1)} = -1 (3)-{-{-(-1)}} = 1 (4){-(-1)}² = 1 ←この場合二乗は( )にかかっていることに注意 (5)-(-1)² = -1 ←この場合二乗はaにかかっていることに注意 (6){-(-1)}³ = 1 よって(2)と(5) (5)の補足として 二乗はaにかかっている為 マイナスの計算より二乗の計算を先に行わなければならない (2)4つの数a,b,c,dについて、a×b×c×d>0、 a<c、 a×b×d<0、 b+d<0の関係が成り立っています。この時、bは正の数、負の数どちらですか? a×b×c×d>0・・・(I) a<c・・・(II) a×b×d<0・・・(III) b+d<0・・・(IV) と割り振っておきます (I)a×b×c×d>0により負の数は0または2または全てでなくてはならない (III)a×b×d<0により全体の負の数は0個はありえなくなる また、aかbかdいずれかに負の数が1個または全てでなくてはならない (IV)b+d<0によりbかdいずれかに負の数が1個または全てでなくてはならない (ここで(I)(III)(IV)の共通点から答えはa~dすべて負だとわかりますが反例を出しておきます) (I)と(III)により全体の負の数が2個または全てでなくてはならない事から もし負の数が2個だけだったらを考えます ▼負がaとcだけなら・・・ (IV)を証明するものが何も無いため× ▼aとbだけ または aとdだけ または bとdだけなら・・・ (III)が正の数になるので× ▼cとbだけ cだけdなら・・・ (II)の定義(cがaより小さくなってしまうこと)と反するので× よって負の数が2個だけではない。 分かりにくくかったらすみません
お礼
詳しい説明、有難うございました。
- KEIS050162
- ベストアンサー率47% (890/1879)
#2です。 失礼、一点間違えていました。(訂正したところは【】のところです。) b+d が 【 負 】ということは、bもdも【 正 】ということはありえないので、b (とd) は 【 負 】となる。 (負+負=負、正+正=正、負+正の場合はそれぞれの数の大小により正負が異なる。)
お礼
子供も納得しました。有難うございました。
- KEIS050162
- ベストアンサー率47% (890/1879)
大前提として、 ・負の数とは、0より小さい( <0 )数。 ・負の数に負の数をかけると正の数になる。 ・正の数に正の数をかけると正の数になる。 ・正の数に負の数をかけると負の数になる。 ・負の数を二乗すると、負の数に負の数をかけることになるので、正の数になる。 ・負の数を三乗すると、負の数の二乗、即ち正の数に、負の数をかけることになるので、負の数になる。 以下、負の数を遇数回かけると正に、奇数回かけると正に。 1. 1) -a ⇒ 負の数aに 負の数-1をかけているので、正。 2)-(-a) ⇒1)より、(-a)は正でこれに負の数-1をかけているので、負。 3)-{-(-a)} ⇒ 2)より、{-(-a)}は負で、これに負の数-1をかけているので、正。 4)(-a)^2 ⇒ -aは正の数で、正のすうは二乗しても正。 5)-a^2 ⇒ a^2は負の数の二乗なので正。これに負の数-1をかけているので正。 6)(-a)^3 ⇒ 負の数の奇数乗なので負。 ※5)は-aにかっこが付いていないので、a^2を計算してから-1倍することに注意。 (2)4つの数a,b,c,dについて、a×b×c×d>0、 a<c、 a×b×d<0、 b+d<0の関係が成り立っています。この時、bは正の数、負の数どちらですか? 2. a、b、c、d を掛け合わせると正だが、a,b,dの3つをかけると負になるということから、cは負。 a<c なので、aも負。 a,b,dの3つを掛け合わせて負になり、aが負なのだから、b×d は正。 これから、bとdは正負が一緒ということが分かる。(負×負=正、正×正=正で、負×正=負) b+d が正ということは、bもdも負ということはありえないので、b (とd) は 正となる。 (負+負=負、正+正=正、負+正の場合はそれぞれの数の大小により正負が異なる。) 1.の3)とか5)とかは混乱しやすいところですね。-aは、(-1)×a と言う風に考えてみると良いかも知れません。 2.は、中学一年生なので、式で考えるより、理屈を文章で考えた方が分かりやすいかと思います。
- tsuyoshi2004
- ベストアンサー率25% (665/2600)
(1) 乗法や乗数における交換の法則や分配の法則を使って、式を変形します。 (1)そのまま (2)-(-a)=(-1)(-1)a=a (3)-{-(-a)}=(-1)(-1)(-1)a=-a (4)(-a)^2=(-1)^2a^2=a^2 (5)そのまま (6)(-a)^3=(-1)^3a^3=-a^3 ここで、a<0であれば、 a^2>0,a^3<0なので、 計算結果が負になるのは、 (2),(5),(6)になります。 なのですが、実際にはa=-1でも代入して答えの予想をするのが実践的かと思います。 (2) a×b×c×d>0とa×b×d<0 より、c<0がわかります。 更にa<cなので、a(<c)<0もわかります。 a×b×d<0なので、b×d>0がわかります。 従って、bもdも負かbもdも正のどちらかです。 b+d<0 なので、bもdも負であることがわかります。 よって、bは負です。
お礼
とても助かりました。有難うございました。
お礼
丁寧な説明、有難うございました。