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不等式の証明 数学II
A:文字がすべて正の数であるとき、次の不等式を証明せよ。 (1)A^3+B^3+C^3≧3ABC (2)1)を利用して、A^3+9>6A (1)は普通に証明できたのですが、(2)の仕方がよくわからないので、どなたかわかる方はご解説おねがいいたします。 B:A,B,Cが正の数で、A^2+B^2=C^2の時、A^3+B^3とC^3の大小関係を比較せよ この問題は根本的にまったくわかりません。 条件式からC=A+B-√2ABとなることはわかったのですが これを与式に当てはめると、ものすごい大きな数字になって計算がすごくやりにくくなります それに、(1)を利用して、ということもまったくわからないのでご解説お願いいたします
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>条件式からC=A+B-√2ABとなることはわかったのですが 間違いです。 A. (1)を利用しろという事ですから、A^3+B^3+C^3≧3ABCとA^3+9>6Aを比べてみればいいです。 B^3+C^3=9、BC=2ですから、(B、C)=(2,1)、or、(1,2)とすれば良いだけです。 B.思いつくだけで4つほど解法があります。そのうちの2つを書いときます。 解法-1 A,B,Cが正の数であるから、C^2=A^2+B^2を使うと、(C^3)^2-(A^3+B^3)^2=(AB)^2*(3A^2+3B^2-2)=(AB)^2*{2(A^2+B^2)+(A-B)^2}>0. 解法-2 A^2+B^2=C^2より、C-A>0、C-B>0. C^3-(A^3+B^3)=C(A^2+B^2)-(A^3+B^3)=(A^2)(C-A)+(B^2)(C-B)>0.
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- rtz
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No1さんの回答の補足。 A(2)で、 (1)における等号成立条件はA=B=Cだが、 ここではB=2≠1=CなのでA^3+9=6Aとは成り得ない。 よってA^3+9>6A ですね。
お礼
確かにそうですよね!すごくわかりやすかったです ありがとうございました! 勉強になりました
お礼
とてもわかりやすいご解説ありがとうございました すごくよくわかりました ありがとうございました