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欧州の債務危機について
ユーロ圏内部にPIIGS諸国と呼ばれる経常収支赤字国とドイツをはじめとする経常収支黒字国の間に経済格差があるといわれてきたのでしょうか? 経済学初心者なので、分かり易く教えてください
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> (前方省略)経済格差があるといわれてきたのでしょうか? うーーん。 まあ、質問者さんが「経済力格差」と「経済格差」をどうとらえるかということなのですが、私は、「経済」とはざっくり言えば物や資金の分配を通じた生活そのもの。「経済力」とは、そういう生活を営む資金や物を作り出す力だと思っていますので、「経済=経済力」ではないと思っています。 私は経済学の学問は門外漢で、経済原論の単位を取った程度ですが、経済と経済力は経済学的には同じなんですかねぇ。 さて、両者が違うと思う私は、「経済力格差がある」と言われてきたとは思いますが、「経済格差がある」と言われてきたは思っていません。 経済力に差があるのですから、経済格差があって当然なのですが・・・ 、例えば、1980年ころの日本と中国の間には歴然とした経済力に格差があり、それぞれの国民経済、生活に格差がありました。 しかし・・・ 例えばドイツとギリシアの人々の生活に差があったようには思えません。 いまにして思えば、ギリシア人は、経済力の差を借金で埋めて、経済格差がないようにふるまってきたのでしょうね。 ということで、ご質問に対する私の回答は「言われては来なかった」というものです。
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- moto_koukousei
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なにを質問しているのでしょうか。 > ユーロ圏内部にPIIGS諸国と呼ばれる経常収支赤字国とドイツをはじめとする経常収支黒字国の間に経済格差があるといわれてきたのでしょうか? > 経常収支赤字国と経常収支黒字国とで、【ユーロ圏内部に経済格差がある】といわれてきたのでしょうか? > 『いわれてきたのでしょうか?』 言い続けられている?/最近言われるように変化した? http://jp.fujitsu.com/group/fri/column/opinion/201111/2011-11-8.html 3. 広がる経常収支格差 ユーロ圏で経常収支黒字国と赤字国のギャップが2003年以降急激に拡大している 4.経済統合でも競争力格差は解消しなかった ユーロ圏で『財政規律が守られる・自ずと競争条件は均一化し、経済格差は縮小するはず』だったが、『財政合意ルールからの逸脱が目立つ。財政赤字を拡大政策をあえてとった国があり、安定化条約は空約束になった。』 5.拡大する単位労働コストの格差 『市場統合が競争力格差を縮小する』想定も外れた。各国のインフレ率や金利、生産性や賃金などファンダメンタルズが異なり、その格差は経常収支の不均衡の拡大という形で表れた。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 『(ユーロ圏内の各国間に経済格差がもともとある)といわれていた』 『(ユーロ圏内の各国間の経済格差が一層拡大してきている)といわれてきている』 『(ユーロ圏内の各国間の経済格差が固定化している)(ユーロ圏内の各国間の経済格差が縮小している)と言っている人は、少ないか、ほとんどいない』 https://www.jetro.go.jp/jfile/report/07000727/eu_crisis.pdf