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国際収支の赤字とは
「国際収支は経常収支と資本収支でできており、経常収支が黒字のとき国内の経済主体が外国に投資するため資本収支が赤字となり、逆に経常収支が赤字のときは資本収支は黒字になる。(教科書より)では”国際収支の赤字(黒字)”とは何か」 という問題に頭を抱えております。 また経常収支が黒字のときなぜ外国に投資をするのでしょうか? 国内で黒字分を消化するとは考えられないのでしょうか? どなたか初心者向けの説明お願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
まず初めに「国際収支は0にしかなりません」 つまり「国際収支は赤字、黒字になりません。」 次に教科書の言葉は、「言葉のあや」はあったとしても、間違いとは言えません。 日本は経常収支が黒字基調でした。(東日本大震災以前まで) 日本はドルを積み上げてきた訳ですが、ドルですから、日本の国内では使えません。 まぁ、ただドル紙幣を持つということもありえなくはないですが、 通常なら、安全な資産運用をするなら国債、多少リスクを負うのなら株式、不動産を 購入するでしょう。 つまり「経常収支の黒字は、海外資産になる」しかないのです。 >国内で黒字分を消化するとは考えられないのでしょうか? 国内で黒字分を消化すると、経常収支は0になります。 質問者さんの質問内容が、「去年までの累積黒字を今年のGDPにできないか?」ということでしたら 「過去の累積黒字と今年のGDPに関連性はない」とだけ答えておきます。
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- graphaffine
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その文章だけからでは、私も同じ疑問を持ちます。が、当然ながら経常黒字の国が外国投資をしなければならないと言うことはないので、教科書の内容は誤っている可能性があります。 文章は正確でしょうか。何らかの前提条件を漏らしてはいませんか。因みに、教科書は何でしょう。 そもそも、経常収支は物やサービスのやり取り、資本収支はお金のやり取りですよね。 この両者は直接的な関係を持つわけではないのですが。
お礼
回答ありがとうございます。 文章についてはかなり割愛した表現にしてしまってますが、前提条件などはないと思います...。 教科書名は『MBAのための国際金融』、問題自体は授業で出されたものです。