- ベストアンサー
確定申告と扶養控除
2か所から給与を得ています。年末調整は無しです。今年は片方を始めたのが11月からなので、70万程の収入しかないので確定申告せず、役所で市民税の申告だけするつもりです。 来年は恐らく150万程の収入があると思うのですが、社会保険料などを差し引いて幾らから確定申告が必要ですか? また、春から75歳の母親と暮らす予定です。世帯主は私です。年金収入は母親の方が多いです。私の扶養にした方がいいのでしょうか? あまり詳しくないので教えてください。宜しくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
長いですがよろしければご覧ください。 >来年は恐らく150万程の収入があると思うのですが、社会保険料などを差し引いて幾らから確定申告が必要ですか? 「所得税の確定申告」は、原則、「所得があった人すべて」が行う必要がありますが、以下の規定に【当てはまらない場合】のみ、「しなくても良い」ことになっています。 『Q1 所得税の確定申告をする必要がある人は、どのような人ですか。』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/qa/02.htm#q01 『確定申告を要しない場合の意義』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1900_qa.htm 『No.2020 確定申告 』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2020.htm >>所得税の確定申告は、毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じた所得の金額とそれに対する所得税の額を計算し、源泉徴収された税金や予定納税額などがある場合には、その過不足を精算する手続きです。 「恐らく150万程の収入」というだけでは判断が難しいので、収入がある程度確定した段階で上記リンクを参照してください。 >…春から75歳の母親と暮らす予定です。世帯主は私です。年金収入は母親の方が多いです。私の扶養にした方がいいのでしょうか? 「扶養にする」というのは具体的にはどのようなこと考えておられるでしょうか? タイトルに「扶養控除」とありますので、「税金」に関することから回答してみます。 --- ○「税金の制度」の「親族を扶養する」事による優遇策には以下のようなものがあります。 『扶養』 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/194845/m0u/ 『No.1180 扶養控除』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1180.htm 『No.1130 社会保険料控除』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1130.htm 『生計を一にする Q&A』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1180_qa.htm ※あくまでも「税法上の判断」です。「生計を共にする」とも違います。 【税法上の】『収入と所得は何が違うの?』 http://allabout.co.jp/gm/gc/14775/ 『所得の種類と課税のしくみ』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/shoto319.htm ※「給与所得者」は、「扶養控除」の【事前申告】が可能です。 『[手続名]給与所得者の扶養控除等の(異動)申告 』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/annai/1648_01.htm --- ○「職域保険の健康保険」の「被扶養者の制度」では、残念ながら75歳以上の「後期高齢者」は資格を取得出来ません。 『職域保険(被用者保険)』 http://kotobank.jp/word/%E8%81%B7%E5%9F%9F%E4%BF%9D%E9%99%BA 『はけんけんぽ|被扶養者とは:審査の必要性』 http://www.haken-kenpo.com/guide/huyou.html ※「被扶養者の審査基準」は、保険者(保険の運営者)によって違いがありますが、「後期高齢者」は対象外であることは共通しています。 --- ○会社から支給されることのある「扶養手当」などの「上乗せの給与」について 「上乗せの給与」なので、支給の有無は、それぞれの会社の「就業規則(給与規定)」によって決められています。 --------- (参考情報) 『所得税・住民税簡易計算機』 http://www.zeikin5.com/calc/ ※「収入が【給与のみ】」の場合の目安です。 ※「【給与所得の】源泉徴収票」の「支払金額【の合計額】」を「給与収入」欄に入力します。 『国税に関するご相談について』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/sodan/denwa_soudan/index.htm 『還付申告は混雑期を避け3月15日過ぎに』 http://www.ioka-youji.com/article/13617737.html --- 『Q8 住民税や事業税の申告はどうなるのですか。』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/qa/02.htm#q08 『住民税とは?住民税の基本を知ろう』 http://allabout.co.jp/gm/gc/14737/ --- 『後期高齢者医療制度と世帯分離|L-Cruise-日経トレンディネット』(2008年5月14日) http://trendy.nikkeibp.co.jp/lc/minaoshi/080514_bunri/ --- 『住所変更手続きの実際』 http://www004.upp.so-net.ne.jp/hitosen/tetuduki.html 『誰も教えてくれない住民票の話』 http://members.jcom.home.ne.jp/hitosen2/dareju.html ※間違いのないよう努めていますが、最終判断は【必ず】各窓口に確認の上お願い致します
お礼
たくさんの参考サイトをありがとうございました。 大変参考になりました。 来年の申告のために、少しずつ勉強したいと思います。