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【至急】 古文 三船の才について教えてください
三船の才で、『さて、かばかりの詩を作りたらましかば、名のあがらむことも まさりなまし』の文のかばかりはどのようなことを指しているんですか?
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質問者が選んだベストアンサー
大納言の台詞ですね。 大納言はこの前に和歌の船を選び、「小倉山~」という和歌を詠んでいるはずです。 そしてこの「さて、かばかりの~」という台詞は、「和歌の船ではなく、漢詩の船を選べばよかった。そしてさきほど詠んだ和歌ほどの(レベルの)の漢詩を詠んでいたなら、名声の上がり方も(和歌の船に乗った場合よりも)きっとまさっていただろうに」と言っているのです。 「かばかり」とは「この程度」というような意味ですから、この場面では、「この和歌ほどの」という意味になります。
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- dohedohe
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回答No.1
この会話文の前に藤原公任は、 をぐら山あらしの風のさむければもみぢの錦きぬ人ぞなき という歌を詠んでいます。 質問文の言葉は、 「そして、この和歌と同じくらいレベルの高い漢詩を作っていたら、名声を得ていただろうに」 という内容で、和歌を詠んだ藤原公任が言った言葉とされています。 詠んだ和歌の評判は良かったが、これが漢詩だったらもっと評判は上がっていただろうに、ということです。 わかりにくかったらすみません。
補足
テストで「かばかり」はどのようなことをいっているのかと質問されたらなんと答えればいいですか?