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いさゝかやましきことそはぬにしもあらず

以下の文章の、「いさゝかやましきことそはぬにしもあらず」の、「いささかやましきこと」のあとの部分がわかりません。どういう意味でしょうか? ******** 一葉は一面に男の人たちはよろずにおおらかて、話し甲斐もありと見ゆれど「それもさるものにて、いさゝかやましきことそはぬにしもあらず」という気持をもっている。 ********* また、こういう文章が読み下せるようになるには、何から勉強したらいいのでしょうか? 初心者向けのサイトなどありましたら、ご教授ください。 よろしくお願いします。

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  • kine-ore
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回答No.2

まず、中間にある「やましきことそはぬ」を一続きの言葉として選り分けましょう。 そしてそれらの用言の終止形「やまし」と「そふ」で古語辞典を引きます。 すると、やまし→心疾し=後ろ暗い、そふ→添う=付け加わると分かります。 その結果、「後ろ暗いことが付け加わっている」という意味になります。 後に続く「~に/しも/あらず」と見て、まず「しも」を調べます。 「(下に打消しの語を伴なって)部分否定の意を表す。必ずしも…でない。」とあり、「思ふ人なきにしもあらず」→「恋しく思う人がいないわけではではない」という例があります。 そこから「いさゝか」+「後ろ暗いことが付け加わっている」+「ないわけではではない」という意味関係が見えてきます。 「幾分かは、後ろめいた気持ちが混じっていないわけではなかった」と読み解けます。 用言の終止形検索や、助動詞や助詞の組み合わせでの強調口調や二重否定など、繰り返し辞書に相談する作業の積み重ねを通して身に着けていくほかありません。

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質問者

お礼

ありがとうございます! お礼が大変遅れてしまって、申し訳ありません! 詳しくご説明くださり、大変参考になりました。 学生時代もう少し真面目に勉強しておけば、と今ごろ反省しております。

その他の回答 (2)

  • fxq11011
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回答No.3

やましきことを感じない(見え隠れしない)こともない。 >そはぬにしも 「し」は「そわぬ」を強調する言葉 例 「待つとし聞かば」、「待つ」とそう聞いたからには・・・

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質問者

お礼

ありがとうございました! お礼が大変遅れて申し訳ありません! 参考になりました。

noname#252332
noname#252332
回答No.1

添わぬにしも有らず。混じっていないとは言えない。文章の後ろを読めば分かりますよ。

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質問者

お礼

ありがとうございます! お礼が大変遅くなって申し訳ありません! 参考になりました。

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