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S・Mは心理学の解釈とは?
- SとMとは、攻撃性を昇華させる心理作用であり、勉強や仕事の集中にも関係しています。
- スポーツや性欲においても攻撃衝動が関与しており、社会問題としての暴力事件もその一例です。
- 人間がSM心理をコントロールすることで平和と調和が生まれる可能性もあると考えられます。
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質問者が選んだベストアンサー
大変面白い質問ですね。 質問者様はタナトスとかエロスと言った内容の心理学を勉強したようにも見えます。 sm心理といったタナトスをコントロールすると確かに、世の中は平和になるでしょう。 しかしそれをコントロールするのはかなり難しいでしょう。なぜなら人は皆自分を大切にするからです。 自分を大切にするから争いが起きて人は進化するのです。 その理由の前にタナトスについての説明です。人間にはタナトスという攻撃性や破壊、なんでもいいから攻撃したいという心理があります。それは人間に大切な心理だと私は思います。攻撃性や破壊を好むからこそ古い物を壊して新しいものを取り入れ進化するからです。 攻撃性があると言いましたが、攻撃性は現在の環境に倦怠感や辛さを感じた時に働きそれはあらゆるものに対して働きます。物や他人や自分など。とにかく何かを壊したいと思うわけですから。 攻撃性がある時、他人より自分を大切にする人は攻撃性を他人に向けます。他人を自分より大切にする人は自分に攻撃性が向きます。よって自分より他人を大切にする事は難しいので戦争はなくならないわけです。 もし自分の感情をコントロールするのがうまくて他人を大切にできる人が多くなるとかなり平和になるんじゃないでしょうか?まぁいってしまえば日本人のように控えめで他人優先な人が増えれば世界はかなり平和になるんじゃないでしょうか?(笑) 謙虚と思いやりを学ぶ教育を子供のころからすればかなり平和になるんじゃないでしょうか。
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人間行動の本能には古い皮質として攻撃的な性行動の形態が残存しており、人間社会が進化して洗練してくるにつれてそれらが隠れ、退化してきたとどこかにありました。つまりサディズム(女性から観ればマゾヒスム)は本来の自然な形だったのだというわけです。だからそういったものに快楽を見出すのは倒錯ではない、自然なものだということでしょう。 自然な男女のコミュニケーションというものがどんなものだったのか、紀元前100万年前の人間の行動を誰もみたものはありませんが、そういった外国の小説もありました(名前は忘れましたが)。 性行動以外にも攻撃性は人間の本性としてまちがいなくあります。これらを完全になくすことはできませんが、TVやゲームなどの世界に閉じ込めてヴぁーちゃるなものだけにとどめ、家庭教育や様々な社会教育でなだめ、実生活で適正なモラルを敷衍し常識化させていくのが先進国の勤めだと思います。愛国教育は問題ですね。
お礼
攻撃的な性行動が自然ですか…自然てそういうものなんですかね。ありがとうございました!
お礼
なるほど、タナトスですか。聞いたことはありますけど、あまり意味を考えたことのない言葉でした。近いうち、ちゃんとした心理学の本も読んで、一定の知識を取り入れたいと思います。ありがとうございました!