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反応工学の問題、反応器における空間時間の求め方
A+B→3Cで表わされる気相反応を管型、連続槽型反応器でそれぞれ行った。 反応温度は493K、圧力は5atm、でAとBは量論比で供給される。 反応速度は次に示すようにAno反応率の関数としてあたえられている。 反応率が80%を得るための空間時間を求めなさい。 反応率x 【-】 0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.8 0.85 -r 【mol/m^3・s】 27 26 25 23 20 17 13 6 5 (反応率0の時-rは27で、反応率0.1の時26・・・反応率0.8の時-rは6) 僕は以下のところまで考えました。 条件から非定容 圧力、温度、 を変換して計算すると 初濃度 CA0=61.8 mol/m^3 非定容の連続槽型反応器では τ=CA0・(x/-r) なので x=0.8 -r=6 CA0=61.8 を代入すると τ=8.24 【s】 非定容の管型では τ=CA0・∫0からx dx/-r なので CA0=61.8 x=0.8 -r=6を代入すると τ=8.24?????? という感じで管型の方がよくわかりません。 答えはあるのですが、数字のみなので困っています。 連続槽型反応器の方はあってるのですが、 管型が全く違います。 よろしくお願いします。
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- gohtraw
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連続槽型と管型の結果が同じになっているということですね。 連続槽型では反応器内が均一な組成であることを前提とし、原料が入った瞬間に反応率80%になる と考えています。管型も同じ結果になるということは、管型でも反応器内の組成が均一だという前提 をおいてしまっているということです。実際には反応器入口付近では反応率はほぼゼロ、出口付近で 80%となるわけですから、一律に -r=6 という数値は使えないはずです。