lim[x→∞]f(x)の位相での定義は?
よろしくお願い致します。
『0<∀ε∈R,0<∃δ∈R;0<|x-a|<δ⇒|f(a)-f(x)|<ε』
は
『2つの位相空間(X, T)、(Y, S) と map f;X→Y と
L:={b∈Y;∀ε∈nbhd(b),∃δ∈nbhd(a) such that
f(δ)⊂ε}(a
∈X)に於いて、
L≠φ の時、f(x)はLに収束するといい
limf(x):=L
x→a
と表記する。そして、L=φの時、f(x)は発散すると言う』
という具合に一般で定義できると思います。
『0<∀ε∈R,0<∃δ∈R;δ<x⇒ε<f(x)』や
『0<∀ε∈R,0<∃δ∈R;δ<x⇒-ε>f(x)』
に就いては、
『Bは位相空間(X*,T*)の部分集合Aの開被覆である』
の定義は
『T* の部分集合Bに於いて、A⊂∪[b∈B]b』
『位相空間(X*,T*)の部分集合Aはコンパクトである』
の定義は
『X*
の部分集合Aの任意の開被覆B(⊂T*)に対し、∃{b1,b2,…,bn}
⊂B (n∈N) such that A⊂∪[i=1 to n]bi』
『位相空間(X*,T*)はコンパクト空間をなす』
の定義は
『位相空間(X*,T*)の部分集合X* はコンパクトである』
『位相空間(X,T)が位相空間(X*,T*)の中で稠密である』
の定義は
『X⊂X* 且つ φ≠∀A∈T* に対して,A∩X≠φ』
『位相空間(X*,T*)は位相空間(X,T)のコンパクト化である』
の定義は
『X* はコンパクト空間 且つ XはX* の中で稠密である』
従って、『x→∞』の定義は『xをa∈X* に近づける』を意味す
るので
εとδを使うと、
2つの位相空間 (X,T)、(Y,S) と map f: X → Y があり、位
相空間(X*,T*)は(X,T)のコンパクト化である時、
L:={b∈Y;∀ε∈nbhd(b,(Y,S)),∃δ∈nbhd(a,(X,T)) such that
f(δ)⊂ε}(a∈X*)に於いて、
L≠φ の時、f(x)はLに収束するといい
lim f(x):=L
x→a
と表記し、
L=φの時、f(x)は発散すると言う。
例:実数体RではX*はR∪{+∞,-∞}に相当し、a∈{+∞,-∞}
と定義してみたのですが、
どんな位相空間(X,T)やコンパクト化(X*,T*)では良いという訳ではなく、
夫々に何らかの条件を付け加えねばならないような気がします。
どのような条件を付ければ
『0<∀ε∈R,0<∃δ∈R;δ<x⇒ε<f(x)』や
『0<∀ε∈R,0<∃δ∈R;δ<x⇒-ε>f(x)』
の一般での定義が完成しますでしょうか?
お礼
たびたびのご回答、ありがとうございます。 要するに、f∈F(V)、ε>0に対して、 U(f,L,ε)={g∈F(V)|P_L(f-g)<ε} とおけば、F(V)の開集合Wは、Wの任意の点fに対して、 U(f,L,ε)⊂W となるU(f,L,ε)が存在するということですよね。 これまさに、私が思っていたものです。 実は、Vが多様体であるから、推測はつくとは思いますが、この後、F(V)は、V上可微分関数族となります。大雑把に言えば、Vの任意の点で、局所的にC∞級数で表される関数族です。 F(V)は、V上可微分関数族の半ノルムは、コンパクトな台を持つ微分作用素Dに対して、 Q_D(f)=max|(Df)(p)| ※pはV全体を動く の半ノルムを定義して、これらの半ノルム族から誘導される位相をF(V)に入れるわけです。 ここに、Dのコンパクトな台とは、 {p∈V|∃f∈F(V)s.t(Df)(p)≠0} の閉包がコンパクトになるということ。 このとき、なんと、 N(D)={f∈F(V)|Q_D(f)≦1} とおいたとき、これらN(D)の有限個の共通集合 N(D_1)∩・・・∩N(D_k) が、0の基本近傍系になるというのです。 位相の入れ方は、先のV上連続関数族全体のと同様と思われるので、例えば、ε=1/2とかを考えると、 たちまち、矛盾が発生してしまうのです。 とても、 N(D_1)∩・・・∩N(D_k)⊂{g∈F(V)|Q_D(g)<1/2} となるようなコンパクトな台を持つ微分作用素D_1・・・D_kが存在することは示せそうにない。 せめて、N(D)={f∈F(V)|Q_D(f)≦1/n}であればよかったのだが、≦1ではね。。。。 そもそも、半ノルム族から誘導される位相の理解がまちがっているのではないかと思い、本サイトで質問してみたのです。 berokandaさんの言われるとおり、小難しいことではないと思います。これらの半ノルム族は、関数解析系でよく出てくるものではないのですか。定義だけの問題なのだが。。。。