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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ノルムでは収束するが、各点では収束しない関数)
ノルム収束しない関数とL^p空間の性質について
このQ&Aのポイント
- 空でない集合X上の可測関数fで、|f(x)|^pが可積分であるような関数全体を考える。このベクトル空間をL^p(X,dμ)と書く。
- L^p(X,dμ)のノルム||f||_pを||f||_p = (∫_X |f(x)|^p dμ(x) )^(1/p)で定義する。
- 質問1:lim[p→∞] ||f||_p=||f||_∞でしょうか?
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質問1に関してですがこれは良く知られた練習問題で有限測度空間の場合成り立ちます。ところが測度空間が有限ではない場合は一般には成り立たないと思われます。少なくとも命題にある程度の意味を持たせるためにはfがすべてのpに対して∈L^pかつL^∞でなければなりませんがこれでも反例があると思われます。 次に質問2についてですが次のような簡単な反例があります:pを固定します。 まず区間[0,1]上で0または1に値を持つ関数を考えます。[0,1]を二等分、三等分、四等分、、、と分けていき二等分したときの最初の区間[0,1/2]上で1、最後の区間[1/2,1]上で0と定めた関数をf_1とします。次に[0,1/2]上で0、[1/2,1]上で1と定めた関数をf_2とします。以下同様にして関数f_3,f_4,f_5,...と定めていくときこの関数列は問題の反例になっています。 まず各関数のノルムですが明らかに0に収束しています。サポートの測度が0に収束して、かつ関数が1という値しか取っていないからです。次に各点での収束を見てみましょう。任意の点を固定します。このときどんなに大きくnをとっても必ずその点で1となる関数が存在します。したがってすべての点において0に収束しないどころか収束さえしていません。ところが区間の等分の仕方より明らかに0に各点で収束するように部分列が取れます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 パルスを移動させつつ、パルスの幅をゼロに近付ければよかったんですね。目からうろこでした。