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捕虜が名誉?
捕虜になることが名誉だという教育を米軍はしていたと聞きましたが、その真偽と理由がわかる人は教えて下さい。
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捕虜に対する待遇や保護が国際的に認められ各種の多国間条約が制定されると、逆転の可能性の薄くなった局地的戦線を放棄して物資と兵力を集約するなどの場合、兵が降伏して捕虜となることで、撤退する際に味方を見捨てたというそしりを受けることなく、戦線を再編する機会をつくれる可能性が生じました。 そのため、圧倒的に不利で、逆転が不可能な場合など、降伏してそれ以後の味方の再構築を促すというのは、戦略上意味を持つようになったのです。 第二次大戦中ドイツ軍はメンツにこだわり拠点を死守せよ、死守せよ、で自軍兵士を多数失ったうえ、軍事物資も失いました。 それよりは、相手に捕虜を適切に待遇するという足かせを強い、自軍も物資と兵力を集約したほうが良い、ということでしょう。
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- Yelm
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回答No.2
例えば湾岸戦争で捕虜になった兵士がイラクのテレビに出されて、米軍を批判する発言を強制された事があります。 もちろんそのような発言は捕虜自身の本意ではないでしょうが、それでもそんな姿を全世界に晒されると、戦後解放されて故郷に帰っても「裏切り者」などと中傷される事が考えられます。 そうなると他の兵士も「自分が捕虜になったら同じ目に遭うかもしれない」と恐れ、士気に悪影響を与えかねません。 だから「捕虜は国家の為に立派に戦った英雄である」として、そのような事態を避けようとするのです。
質問者
お礼
これは捕虜の利点を述べているのか欠点を述べているのかよく分かりません。
お礼
真実だったのですね。 1、味方の物資と兵力を集約し再構築を促す。 2、相手に捕虜を適切に待遇するという足かせを強いる。 この2点の利点があることがわかりました。ありがとうございました。