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高校物理 直流回路での電位計算の間違いについて
- 高校物理の直流回路において、回路の中のコンデンサーと抵抗の関係から、最終的な電位の計算方法について疑問があります。
- 解答では、最終的な電位の式は(C2R2-C1R1)E/(R1+R2)(C2+C1)となっていますが、自分の解答では(C2R2-C1R1)E/(R1+R2)(C2-C1)となりました。
- 自分のやり方が間違っているのか、正しい解答の式にはどのような理由があるのか教えてください。
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>十分時間が経過した後のC1,C2に蓄えられている電気量の大きさをQ1,Q2とすると Q1/C1=Q2/C2 たぶんこれは、キルヒホッフの法則によるものだと思いますが、正しくは Q1/C1=-Q2/C2 だと思います。 C1の下側(画像をそのまま見て)をFとすれば、Bに対するFの電位がQ1/C1、Dに対するBの電位がQ2/C2になると思いますが、これをA→F→B→D→Aの一周でキルヒホッフの法則を使えば、 Q1/C1 + Q2/C2 = 0 Q1/C1=-Q2/C2
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- 178-tall
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蛇足メモ。 >さらに十分に時間がたったとき、K2を開き、次にK1を開く。 一般の場合を想定してみる。 K2 を開く直前の C1, C2 のチャージが Q1, Q2 だとする。 たまたま (Q1/C1) + (Q2/C2) = E が成立つ場合をのぞき、K2 を開くと再充放電が始まるだろう。 その再充放電の結末は? 直列の C1 と C2 には同量の電流が通り、定常状態になるまでのチャージ増分 dQ を得て、下式で示すような電圧平衡に達する。 Q1 + dQ = C1*V1 Q2 + dQ = C2*V2 V1 + V2 = E その連立解は、 V1 = (C2E+Q1-Q2)/(C1+C2) V2 = (C1E-Q1+Q2/(C1+C2) dQ = (C1C2E-C1Q2-C2Q1)/(C1+C2)
- 178-tall
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>スイッチK2を開いたままスイッチK1を閉じ、十分に時間がたったあとk2も閉じた。 A, B が同電位の状態。 定常状態になったときの R1 と C1 の両端電圧は ER1/(R1+R2) 、R1 と C1 の両端電圧は ER2/(R1+R2) 。 C1 のチャージ Q1 = EC1R1/(R1+R2) C2 のチャージ Q2 = EC2R2/(R1+R2) >さらに十分に時間がたったとき、K2を開き、次にK1を開く。 定常状態になったときの B の電位を Vb として、K2 を開いたあと、落ちつくまでの再チャージ量を dQ としよう。 EC1R1/(R1+R2) + dQ = C1*(E - Vb) EC2R2/(R1+R2) + dQ = C2Vb の連立 (未知なのは dQ, Vb ) を解けば、 Vb = (C2R2 - C1R1)*E/{(R1+R2)(C1+C2)} になるようです。
お礼
ありがとうございます。
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