会社の経理担当者の不正をあばきたい
概要を説明します。
当社:とある地方の金属スクラップ業
私:雇用されてまだ2ヶ月で名ばかりの経理補佐
社長:前社長(父親)から引き継いで5年目で私のいとこ
経理担当者:勤続50年のおばちゃん←問題の人物
会社の取引概要:
あるお客さんが処分したい鉄くずをトラック等にのせて当社に持ち込む。
例えば、鉄くずを20円/kgで買取る。(←仕入)
当社でその鉄くずを切断等の加工をする。
それを鉄鋼メーカーに30円/kgで売却する。(←販売)
ここまでは皆さんも想像できると思います。
ここから仕入までの取引の流れを少し細かく説明します。
・お客が鉄くずを当社に持ち込む際、車両ごと大きな鉄板の敷かれた計量器に乗ります。
・このときの総重量が2,500kgだとします。
・計量器は事務所前にあり、経理の席から窓越しに見える位置にあります。
・1回目の計量が終わると、加工前の鉄くずをおいているストックヤードに移動してもらいます。このストックヤードには加工前の鉄くずが山のように積まれています。
・移動後、車から鉄くずを降ろします。
・鉄くずを下ろしたら、再度計量器に戻り2回目の計量を行います。
・このときの重量(空車重量)が2,000kgとします。
・差し引き、500kgが今回仕入れた鉄くずの正味重量ということになります。
・計量が終わると、お客さんに事務所に入ってきてもらい、先ほどの重量が印刷された「計量証明書」に買取金額を手書きして、仕入金額としてお客に支払います。
ここで、普通なら当社がお金を支払うわけですから、お客から領収証に署名なりしてもらわなければいけないとおもうのですが、それはしていません。
また、レジからお金を取り出すわけですが、レシート印刷、レジ内部への記録などもしていません。
ということは、仕入が多い日などは、実際には仕入れていないのに、架空の仕入(500kg×20円=10,000円など)を偽装して、レジから現金を10,000円抜いて、ポケットマネーにして、帳簿には、本日の仕入金額に10,000円プラスして処理することも可能なのです。
スクラップ業というのは、「商品が陳列棚に整然と並べてあって個数を数えることで在庫管理ができる」という業態とは違い、ストックヤードに山のように(数十トン)積まれた鉄くずに、架空(500kg)の仕入を新たに入荷しても、一目では判別しづらいのです。
こういった取引から、即座に経理担当者が不正をしているのを疑うべきではないのかもしれませんが、ここにはあえて記載しませんが、疑わしき行動が他にもあるため、今回の私の行動となりました。
今私が考えている、証拠を押さえるための具体策は以下です。
・私と経理担当者とは隣同士の席なので、仕入の状況を逐一監視しようと思います。
・その日の仕入状況は全て私のパソコンに記録しようと思います。
・経理担当者は仕入があるごとに、手書きの仕入帳に記録しています。
・経理担当者はその日の業務が終わると、必ず現金残高の確認をしています。
・不正がなければ、私の記録と仕入帳の内容は一致するはずです。
・不正の疑惑があった段階で、社長に相談し、計量器に車が入ってきた様子がわかるように監視カメラを設置する。
・また、現金の出入りがわかるように、レジの付近にも監視カメラを設置する。
この2つの監視カメラと私の記録及び仕入帳を元に動かぬ証拠にしたいと思うのです。
以上のことを踏まえて、回答者さんから不正をあばく良い知恵を授かりたいと思い、今回の質問になりました。
もし、不正が明らかとなれば、押さえた証拠を元に業務上横領ということで刑事告訴することは出来るものなのでしょうか?
上記の方法だけでは不十分でしたら、別の方法等のご指示も頂きたいと思います。
はじめの質問で長文になっていますのでかなり割愛して説明したつもりです。
ですので、わからないことがあれば追記しますので、ご指示下さい。
みなさまからのご指導よろしくお願いいたします。
お礼
ありがとうございます それも1つの方法ですね
補足
税務署にタレコムんだ場合、すぐ調べてもらえるのですか? もし証拠が見つかった場合、罰はどのようなものになるのですか?