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引継いだ経理がボロボロすぎて、腹が立っています!
初めて質問します。よろしくお願いします。 自分は今の会社に入って8ヶ月目です。現場で働いていました。(今も現場には出ます) 未だに有限会社の小さな会社です。サービス業。7年目。 従業員は3~7人で、季節によって数が変わります。 今は社長を入れて5人です。 12月に入って、突然、社長が交代しました。(なんとなく噂はありましたが・・・) それに伴い、今まで事務をしていた女性も退職しました。 そこで12月中旬から私がその二人の業務を引き継ぐことになったのですが、 ここで問題がたくさんあります。 1、前社長はほぼ経理業務しか行っていなかった。しかも、経理業務の収入面は事務員の報告をチ ェックしないで信用していた。 そして事務員が非常にずさんであった。(事務員からの引継ぎ事項についてもすでに私が間違いの指摘を数件行っている。) 2、社長の経理業務には過去、別会社(ただの広告業者)の愛人が行っていた経緯があり、 今はもう断ち切ったと言ってはいるが、どうも怪しい。(社長は事務所で仕事をせず、いつも事務所にはいない。おそらく愛人宅か・・・) 3、その愛人と共謀して会社の売り上げをちょろまかした疑いが3年前にある(3千万程)。 役員たちも認識はしているが証拠がないらしい。 4、前社長は社長を降ろされた事に納得しておらず、引継ぎが1時間しかなかった。なおかつ、今年度の資料しかもらっていない。 去年以前の資料があるかは未確認。おそらくは、、、ない。と答えると思われる。 とにかく何もかもがずさんで、今日、得意先に新任の挨拶をしたら、前社長が4ヶ月前の請求書をなくしてそのまんまにしているらしいのです。 以上の理由から、引き継いだ経理ソフトのデータも、収入面にしても支出面にしても全く信用できないんです。 (税理士には今週会う予定です) 今、前社長と事務員のずさんな経理の尻拭いをしている状態なのに、その二人が全く他人事のように、私に接するのが我慢なりません。 せめて前社長にだけでも何か一矢報いたいという気持ちがあります。 そこで質問なんですが、今後、税務調査等で過去の決算に対して追徴課税等があった場合、前社長に責任を取らせることは可能ですか?(監査役員の設置は未確認です) また、今後自分が経理業務を行っていく上で留意点等があれば、ぜひ、アドバイスをお願いします。 一般事務経験はありますが、経理業務は大学時代(経営学部)に学んだことしか知識がないです。 どうか、よろしくお願いいたします。
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裁判をする覚悟があれば、取締役の責任を追及することはできます。 取締役には善管注意義務という義務があります。 これは善意による管理ということですが、わかりやすくいうと普通の人ならばできる程度の注意をすることです。 その程度の注意もしないで会社に損害を与えた場合は、取締役の責任として損害賠償を要求することが可能です。 得意先への請求が正常にされるというのは普通の経営管理では基本的なことですから、それを見落としている(またはそうさせていなかった)のは法的に責任を問える可能性はあります。 ただ、最初に言ったとおり裁判でもやるつもりがないとこの賠償を得るのは困難です。 そのためにはある程度の証拠が必要です。 まず前年までの帳簿を完全に引き渡すよう要求しましょう。 それが出てくればその不注意が判るかもしれませんし、なければそれこそ管理責任の問題となります。 まずは帳簿の確保に努めましょう。その後は弁護士との話しになりそうです。
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- kyoteifan
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提案ですが、退職して転職されたらいかがですか? 退職すれば、あなた自身の責任は0です。 有限会社の場合は、当然株主総会がないと思います。株主もいないはずです。 何年もさかのぼって経理処理の訂正をするのは、自由ですが、あなた自身の負担が倍増するだけです。
お礼
二回目の回答、ありがとうございます。 ただ、今の会社の仲間は大好きなので、 今は私が頑張って、現場のみんなとまた、楽しく仕事ができたら、、、 と思っております。 お気持ちありがとうございました。
- 畑山 隆志(@deltalon)
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リセット 文面からでは新社長の意識が分からないので、ちょっとあやふやですが。いっそのこと、新会社を作って、そちらへ業務を引き継いだほうが分かりやすくなるかと思います。いまどき有限会社自体が制度としてありませんし、なおかつ旧会社もろとも、負債を切り離し、前社長と丸ごと告発するようにすれば、新会社への影響も限定できますから。 ここいらへんは社長の意思と、会計関係者の腕がものをいいますので、しっかりと打ち合わせをした方がいいです。ただ、新規一心すると過去のしがらみや、旧習にそまった社員なども切り捨てることが可能ですから、一考の余地があろうかと思います。 尚、経理の基本は簡単なことで、お金の出入りに関するすべてを記録することが第一歩です。まずは現金出納帳から記録していき、そこから貸借対照表とキャッシュフロー計算書を勉強しながら作っていけば分かってきます。年末の申告などは手間も費用もかかりませんから、慣れないうちは顧問の税理士などの聞きながら、ご自身の力をつけていけばいいです。節税(コツは資産管理)などは基本が分からないと難しいので、そちらに気を取られると学習がうまくいかないので、最初は正式なやり方を覚えていくことです。
お礼
回答ありがとうございます。 リセット。。。とても私が思いつく発想ではなかったです。 大変参考になりました。 また、私の様な初心者にたいして、親切な心遣い、非常にうれしく思います。 おっしゃるように、基礎だけに集中してしばらくは猛勉強したいと思います。 貴重なご意見、とても助かりました。 ありがとうございました。
- kentkun
- ベストアンサー率35% (1106/3092)
税務署へ告発することは避けましょう。 第三者はおもしろがって言いますが、税務署が来ると会社が税金を支払うだけです。 社長が替わっても会社としての責任を追及されるだけです。 前社長の責任は、株主が判断します。 要するに会社は株主の物です。 株主の意志に背いて前社長がずさんな経理をして会社に損害を与えていれば 株主として前社長に損害賠償請求が出来ます。 ですから、ずさんな経理のことは株主に報告すべきです。 後は株主の指示に従いましょう。
お礼
回答ありがとうございます。 追徴課税はこちらとしても是非とも避けたいのです。 私個人の想いで会社に迷惑をかけるなら自重します。 貴重なご意見ありがとうございました。
- kyoteifan
- ベストアンサー率20% (41/200)
かなりひどい経理処理ですね。 税務署へ内部告発をして、査察をしてもらったほうがいいかもしれません。 おそらく、追徴過税になると思います。 前社長が会社を退職していれば、責任はありません。
お礼
回答ありがとうございます。 追徴課税を今、喰らうと、倒産なので、別の方法を模索してみます。 ご意見ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 善管注意義務ですか。。勉強になりました。 帳簿の確保は最重要科目ですよね。 裁判の覚悟にはまだ達していないので、 前社長との交渉に際して、使える知識としておきます。 ご意見ありがとうございました。