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自律神経訓練法について

自律神経訓練法というものがありますが、どういう理由で自律神経が鍛えられるのでしょうか? リラックスするのが目的らしいのですが、この訓練をすることによって 何がどの様に作用して自律神経が鍛えられるのか、そのメカニズムを知った方がより効果が得られるのではないかと思い、質問してみました。 (ちなみに私が言っている自律神経訓練法とは、 初めに、とても心が落ち着いてるというところから始まり、 次に手足が重たい、暖かい・・・(中略)・・・となって最後に額が涼しいとなるもののことです。)

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noname#175742
noname#175742
回答No.5

No.4 です。 連続となりますが、やや舌足らずを否めませんでしたので簡単な補足をしたいと思います。 公式が論理的な筋道に沿って構成されていることをお話ししました。 ○背景公式:さりげない注意集中などを感じ、他の公式の効果を高める ○第一公式:四肢の筋肉をリラックスさせる ○第二公式:血管をリラックスさせる ○第三公式:心臓のリズミカルな動作を促進させる ○第四公式:呼吸を穏やかに整える ○第五公式:自律神経のセンターの働きを高める ○第六公式:頭寒足熱のバランスを促進させる これらは、「医学的に大変よく考えられた方法で」、「自律神経の働きを正常化し、心身の健康増進に役立つ」ということです。 ご参考となれば幸いです。   sophia-s

34saiji
質問者

お礼

具体的な効果を明記してくださってありがとうございます。 勉強になりました。

その他の回答 (4)

noname#175742
noname#175742
回答No.4

貴方のご質問を拝読致しました。 「自律訓練法」(autogenic training)は、ドイツの精神医学者のシュルツによって創始された訓練法で、当時は(現代で言うところの)神経症や心身症等の治療技法と位置付けられていました。 背景公式と6公式で構成されて、公式は次のとおりです。 ・背景公式:気持ちが落ち着いている ・第一公式:両腕両脚が重たい ・第二公式:両腕両脚が温かい ・第三公式:心臓が規則正しく打っている ・第四公式:楽に息をしている ・第五公式:お腹の胃の辺りが温かい ・第六公式:額が心地よく涼しい この自律訓練法の特長を簡単にご説明致します。 (1)心身の「緊張」と「弛緩」のバランス状態である「リラックス状態」では、心身の自己コントロール作用が促進され、ストレスに対する抵抗力がつきます。また、ストレス発散も促進されます。 (2)心身の疲労回復効果があります。 (3)創造性の促進、集中力の増進、不安解消、あがり防止、他、心身の健康増進に有効です。 >何がどの様に作用して自律神経が鍛えられるのか、そのメカニズムを知った方がより効果が得られるのではないかと思い、質問してみました。 自律訓練法の各公式には各々に意味があり、極めて論理的に構成されています。その結果前記のような効果が得られます。書物も色々ありますので主なものをご紹介します。 ○「自律訓練法の実際」 佐々木雄二 創元社 ○「ビジネスマンの 自律訓練法入門」 佐々木雄二 ごま書房  上記2つは、自律訓練法の入門書としてベストセラーの書です。 ○「自律訓練法」 松岡洋一・松岡素子 日本評論社  やや専門書になりますが、より深く学びたい方にはお勧めです。大学等の教材向けです。 最後に、自律訓練法の学会として以下のとおりご紹介させていただきます。ちなみに当方も会員となっています。    日本自律訓練学会  http://www.jsoat.jp/ 自律訓練法のご理解を深められ、健康増進等に役立てられることを願っています。   sophia-s

34saiji
質問者

お礼

>(1)心身の「緊張」と「弛緩」のバランス状態である「リラックス状態」では、心身の自己コントロール作用が促進され、ストレスに対する抵抗力がつきます。また、ストレス発散も促進されます。 >(2)心身の疲労回復効果があります。 >(3)創造性の促進、集中力の増進、不安解消、あがり防止、他、心身の健康増進に有効です。 すごく良いことばっかりで驚きました。(笑) 回答ありがとうございます。

noname#244462
noname#244462
回答No.3

シュルツ博士の自律訓練法の事だと思いますが、自己暗示の練習ということではないでしょうか? 暗示に掛けやすい重量感から始まって、徐々に暗示に掛けにくいものへ、移行していくものと思います。 マスターすれば緊張する場面で「私は落ち着いている。心臓が穏やかに打っている。」みたいに応用する為のものだと私は解釈してます。 間違ってたらごめんなさい。

34saiji
質問者

お礼

自己暗示的なものなのですね。 緊張する場面でも使うと良いのですね。 マスターできるまで頑張ってみます。 回答ありがとうございました。

  • d194456
  • ベストアンサー率27% (423/1524)
回答No.2

【気学が薦める呼吸法】(気の人間学 より) ・あくびをするときのようにノドを開いてハーと息を吐きます。 息が止まったら、ろうそくを吹き消すときのように唇をすぼめてフーと吐きます。止まったら最後に三回フッフッフーと吐きます。 そして自然に大きく吸います。これを楽に何回でも出来るペースで行うのが楽々深呼吸です。 ・唇をすぼめてフーと吐くと、気道内が少し陽圧となり、呼吸生理学で言う機能的残気量という普通の呼吸では交換されにくい肺の奥の方の空気が出て行くことになり、最後にフッフッフーと吐くことにより、自然に腹がへこんで腹式呼吸となります。 ・この呼吸法をマスターすれば、種々のストレス状況下で感情が乱れそうになったとき、この楽々呼吸をすれば、直ぐにクリアーな意識の状態を取り戻すことが出来るでしょう。 ・呼吸だけが通常の状態で、不髄意神経と随意神経の二重支配を受けています。これが、随意に呼吸をコントロールすることにより不随意の部分をコントロール出来る様になる理由の一つです。 【かかと上げ】自律神経失調症の改善 http://www.olive-x.com/news_ex/newsdisp.php?n=15285 http://www.olive-x.com/news_ex/newsdisp.php?n=15482 自律神経の鍛え方、不随意神経の鍛え方を二通り記しました。 自律神経を鍛えるというよりも、交感神経と副交感神経を随意に働かせることが出来るように成って、 交感神経も揺らぎ無く働くようにする為ではありませんか。 肝心なところで、働いて欲しくないほうの神経が働いたのでは、困るのでしょう。 「不随意の部分をコントロール出来る様になる」の言葉を読むとその様に理解できます。

34saiji
質問者

お礼

楽々呼吸法試してみます。 かかと上げの方も後で挑戦してみます。 回答ありがとうございました。

  • tuiteru7
  • ベストアンサー率30% (78/260)
回答No.1

腹式呼吸を毎日朝と夜に10回ずつすると、いいみたいですよ。 私も毎日しています。 腹式呼吸は、10秒かけて鼻から静かに息を吸い、10秒息を止め、10秒かけて口から息を 静かにはいていく。これを10回繰り返します。 試してみて下さい。

34saiji
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 朝晩10回ずつやってみます。

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