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習字にて。俳句の後の名前について
習字で半紙に俳句を書いて、最後に名前を書く時に 普通に名前を書くのではなく、「自分の下の名前のあとに【かく】をいれて【○○かく】という風に書くんだよ。自分が書きましたという意味で書くんだよ。」という風に聴いたのですが、よくわかりません。 例えば、綾香という名前だったら、「綾香かく」という風に・・・ でも、ネットで調べてみたんですがそのようなことは書いてないし、私の何か聞き間違えでしょうか? 教えてください。
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他人の作った俳句をひらがなで書くときは、自分が作った俳句ではありませんという意味で、署名に続けて「かく」と添えるというのが作法のようです。「書の落款 署名」で検索すると、以下のように、いくつかヒットします。 自署するとき詩歌が自詠のものには、雅号又は名だけを下記、「○○書」「○○かく」とはしない。自詠でない場合は、名前の下に「書」「かく」としなければならない。 http://kuroisishodo.blog68.fc2.com/?mode=m&no=105 誰かの文章などを書く場合は、 ○○の言葉、○○の句、○○詩、○○の歌、などと書いた後に○○書く(かく)などとします。 「良寛の詩 ○○かく」「良寛の歌を ○○かく」など 誰かの詩や言葉を借りて書く場合は礼儀として作者の名前を書くことをお勧めします。 http://okwave.jp/qa/q3119057.html 「書」は現在、もっとも一般的に用いられていますが、元々は自分の作った詩でないときに使われていました。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1068926665
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- fujic-1990
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「とめはねっ!」という書道マンガ(河合克敏・著。小学館)によると、"書道"では、「綾香かく」と書くようです。 マンガ内に書かれている書道の展示物などは、実際に賞をとったものをコピーして(当然本人の許可を得て)使用しているようです(著者が自分で書いたのではない)。 そこに「○○かく」と書いて、その下に印が押してあるので、書道では本当にそのように書かれて出展されているのだと私は信じています。(例、第6巻、書の甲子園)。 ただ、同じマンガの中に、「習字と書道は違うのよ!」という台詞があったので、「習字」ではそのように書かない可能性は高いと思います。 少なくても私も、「習字」は一生懸命練習して、なにかの会で講演者の名票(垂れ幕)を書いても、「ヘタクソ」「誰が書いた!」と非難されない程度の字を書くようになりましたが、このマンガを読むまで、「○○かく」という方式を知りませんでしたから、学校でもそうは教えていないはずだと思います。 おいくつか知りませんが、質問者さんが知らなくても当然でしょう。 習字に興味を持っていたので、マンガの題名を見てつい手に取ってしまったのですが、大人買いする価値がありました。 「とめはねっ!」は面白いです。