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労務コストの算出方法
5月18日の日系新聞の記事に「労務コスト」についての記事がありました。 が、労務コストとは一体なんなのか理解できませんでしたので皆様の御教授を頂きたく質問いたしました。 新聞記事の中では「労務コストに」について、「管理部門を含む工場全従業員の賃金と、電気、ガス等の光熱費、通信費などの経費を合算し従業員数で割った数」と書かれていました。 労務コストと、時間単金とは算出方法が違うのでしょうか? たま、労務コストと時間単金とは全く別の管理数字なのでしょうか? 不仕付けな質問かと思いますが、宜しくお願いします。
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普通コストといえば、ものを生産するのに要する費用です。別ないい方で原価。 企業等で労務コストといえば、生産するのに要する人件費を指します。 大体、人件費/生産量で表します。 企業内では、その費用が全体のどのくらいに相当するかを判断するために、単位 生産量当りの金額に直します。 たとえば、物を1個作るのに必要な費用として、円/個のような形に直します。 物1個を作るには、材料費、加工費、労務費、運送費など色々な費用がかかりま すが、それぞれを円/個の形にすると、それぞれの費用の割合がわかりやすくな ります。 質問の内容では新聞記事ということですので色々な企業の比較をしていたのでは ないかと思います。質問の労務コストであれば、単純に従業員1人当りに企業が かけている費用となります。したがって、たとえば賃金の占める割合が企業間で 対した差がなければ、「労務コスト」が高い企業は、他の企業より給料が高いこ とになります。しかし内訳の割合が分からなければそうはいえません。 時間単金は、労務費を生産した時間あるいは労働時間で割った値となるので、生 産時間当りの費用、あるいは労働時間当りの費用のようになって意味合いが違っ てきます。 従って、労務コストと時間単金では、まったく別の管理数字です。 あまり説明がうまく出来ませんが、大体の意味合いはおわかりいただけるかと・・。
お礼
ありがとうございます。 早速月曜日会社に行って算出してみたいと思います。