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西郷隆盛の逸話に疑問あり
- 質問文章から、西郷隆盛の逸話に疑問を持つことについての要約文を作成しました。
- 西郷隆盛が朝ごはんに入っている味噌を気づかずに二杯食べた逸話について、疑問を持つことについて要約しました。
- 質問者は、薩摩のお母さんが味噌汁に味噌を入れ忘れる可能性が低いと感じ、西郷隆盛の逸話は薩摩女性を貶めるものではないかと感じています。
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質問者が選んだベストアンサー
… 小学校の思い出ですよね?であればOkじゃないんですか?ちょっとした気遣いを教えてあげる年齢じゃないんですかね?そして食べ物という子供の関心が高そうなお話で興味をそそったのでしょうから… 逆にですよ、西郷が薩摩女性を貶めた話に味付けして小学生にお話ししたとしましょう。 西郷さんはね、男尊女卑の権化のような人だったから、味噌汁に味噌が入っていなかったことに対し、「女のような下等な生き物に何を言っても無駄でごわす」と味については完全に無視しながらも、いつもの通りキッチリ2杯の味噌汁を平らげ「女と小人扱い難しでごわす」とひとりごちて、仕事に出かけましたとさ。 こうしたとして、これはもう薩摩女性ではなく、西郷隆盛その人の人格が疑われる話になってしまいますし、「譲って、入れ忘れたとしても、二杯目には、気付くと思うんです。味噌の匂いもしないし、色もないですから。」って…そもそも一杯目で気が付いてる前提のお話ですから。質問者様のご指摘で行くと、”西郷隆盛はおそらく味覚障害を患っていた”といった話になってしまいそうです。 いずれにせよ、子供に話して聞かせる”他愛もない話”ですし、どこが?どのように?納得いかないと仰っているのか?「現実を直視して、その都度間違いは訂正すべし」といった論調で 「だから西南戦争で西郷さんは武士階級に祭り上げられて、勝てるはずのない戦争することになるんだよ。西郷さんも言えばよかったのにね。”十中八九負けるでごわす。やめとこ!やめとこ!”と…彼は味噌汁の一件から何も変わっていなかったんだね。主張すべき時に主張ができない人間というのは、その生き方の中で大事な時にあっても主張できず、いたずらに命を失う結果になるんだよ。味噌汁に味噌が入っていないなどの些細な間違いであっても、朝であろうが相手が誰であろうが正確にその落ち度は追求するべきなんだよ」と指導して欲しかったって話ですか?
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- Verhalten
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朝早くだったので辺りは真っ暗!! お吸い物でも味噌汁に見えます。 ごっつぁんです! 西郷さんは味噌汁を口にしました。 「何も入ってねー!」 家にはもう味噌も買うお金が無いのかもしんない! そう考えると西郷さんは怖くて何も言えなくなりました。 バレねーようにしなくちゃ!! 「いってきまーす!」 西郷さんはいつも通り2杯食って猛ダッシュ! 大体、飯2杯平気で食う根性が気に入らねー。 自分で威張って流布するその根性が「キ・ラ・イ」
お礼
アニメを見ているような、 新鮮なイメージを受けました。 深刻に考えずに、 明るく捉えれば、いいんですね。 「これで、いいのだ」
- 4017B
- ベストアンサー率73% (1341/1821)
偉人(笑)の逸話、特に子供の頃の話なんてのは120%後世の創作です。 例文の「西郷さんと味噌汁」の話ですが、自分が小学校の頃に聞いた話では「西郷さんの“弟”が母親が味噌汁に“具”を入れ忘れた事を咎めた所、子供の頃から聡明だった西郷さんは~」となっていました。また話の解釈自体も親孝行では無く、単純に出された物は黙って喰え!~的な、食い物を粗末にするべからずと言う様な説話として聞かされました。 要は自分自身の才覚で生徒達を指導する自身の無い教員達が、責任転嫁しやすい「歴史上の偉人(=死人に口なし)」に準える事で、子供たちを国家に都合の良いロボット国民に仕立て上げるための材料に使ってるだけです。従ってこの話を聞いた時に、貴方が純粋に疑問を感じたのなら、その疑問のままに解釈して良いと思います。この場合は男尊女卑ですか?そう思ったのであれば、その自分の感性を信じてください。 P.S. この事例で一番重要な事は、いずれの場合も「西郷さん本人は何のコメントもしていない」と言う事です。話の骨子としては「西郷さん何も言わずに黙って食べた」という事実だけで。実際にどう思っていたのかは本人に聞かない限り分りません(つまり確認のしようが無い)。 にも関わらず縁もゆかりもない赤の他人が「西郷さんはこういう心境だったのだ、偉い!」などと言う事は滑稽極まりない。いやそれどころか傲慢不遜で、その様な事を子供たちにドヤ顔で語って聞かせる人は万事に置いて信用が出来ないと思います。 1つの話を聞いた時に、10人いれば10通りの解釈があるのが自然な事で。それを「これこれこういう風に解釈しなさい!」と1つの価値観を押し付ける事を、多くの日本人は今だに“教育(笑)”だと思い込んでいます。教室内でアンケートを取って、こう言う考え方が主流派だと発表するのは構わないと思いますが。愛国ボケの老教師の固定価値観を押し付けるのは間違っています。 私自身はこの話を聞いた当時は素朴に「西郷さんちは貧乏なんだな、永谷園とか使えば良いのに(笑)」と思いました(笑)。
お礼
10通りの解釈が、あっていいんですよね。 小生こそ、自分の解釈を押し付けようとしてたようです。 今の子供に、聞かせたら、 どんな反応をするのかなあ。 コンビニが、あるじゃん。 とでも、反応するのでしょうかね。 数十年も考え続ける、これが教育の正体なのでしょう。 考え続ける人に育んでくれた、先生に感謝します。 貴重な回答を、ありがとうございました。
- mekuriya
- ベストアンサー率27% (1118/4052)
頭の中だけでぐちゃぐちゃ考えようとするから、わからないのです。自分でやってみればよい。そんなの誰でもやるごく普通のミスです。たいしたこっちゃない。ましてや江戸時代、電気もガスも電気炊飯器も電子レンジも何にも無いんですよ!そんな時代に朝の支度をすることがどれだけ大変なことか想像がつきませんか?しかも西郷には大飯ぐらいの男の兄弟ばかりです。たった一人の女手でとにかく量を用意するだけでも大変。西郷はそういうお母さんの苦労をよく知っていたのです。たとえ味噌が入っていなくても暖かい汁が用意されるだけでもありがたいことだと思ったのです。他人に対してそういう思いやりや配慮をもちなさいと小学校の先生は教えてくれたのだ。
お礼
他人に対する配慮、そこなんです。 確かに、作ってくれた人への配慮かもしれません。 しかし、後で食べることになる家族に対する配慮は、感じられません。 一人ずつに、朝食を作ったわけでもありますまい。 家族分をご飯を炊き、味噌汁を作ったものと想像します。 自分さえ我慢すりゃいいんだで、他人に配慮したことになりましょうや。 自分が悪者になっても、後で食べる家族のために配慮してほしかった。 小生の愚問に、お付き合いくださり有難く存知ます。
- masa2211
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逸話に疑問ありには同感。私も、全く納得がいきません。 この話は、 他人の非をだまっているのもやさしさである ということなのだろうけど、かえって母親に恥をかかせる結果になっている陰険な行為だと思うため。 つまり、 つまり、非をだまっていると、あとで発覚したときに大ダメージとなる という教訓に思えてなりません。 というのは、味噌汁を作って、最終的には家族全員が飲む(母親自身も含む)わけで、 西郷さんもこのことは知っていると思われるシチュエーションです。 つまり、黙っていると家族の前で恥をかくことはほぼ確定。かつ、ドタバタのなかで作り直し。 母親の手間は減っていません。「味噌汁を作り直させるのは、申し訳ない」とは考えられない。 ゆえに、最善行為は、味噌汁をだまって飲んだあと、家を出る前に、味噌が入っていない件を小声で申告。 この方法をとったときが恥をかく量が最小。かつ、比較的手の空いている時間に味噌汁を作り直すことができる。 >味噌汁に味噌をいれわすれるでしょうか? >そうだとしても、二杯目には気付く いや、そこ気にしてもしょうがないです。小チョンボなら何に入れ替えてもかまわないので。 >薩摩女性を貶めた話のような気がします。 西郷隆盛 味噌汁 で検索すると、同様エピソードが何件かヒットしますが、 味噌汁作成者は、おばあさんだったり給仕さんだったり、いろいろ。誰であっても本質に関係ない部分なので バラバラでかまわないのだろうけれど、自動的に、薩摩女性を貶めた話ではないことに。
お礼
ご説、ごもっともです。 南洲さん、判断を誤ったのでしょうね。 相手の失敗を、最小限に食い止める対策をとりませんでした。 結果、問題を拡大させたのでしょうね。 江戸城総攻撃を取りやめ、無辜の民を救ったのに、 戦争して、討ち死にするさいごを遂げる、 その結末を、暗示しているようですね。 ご教授、ありがとうございました。
その話で重要なのはソコではないでしょう。 まず、教師がどういう場面でその逸話とやらを紹介したのか? もしかしたら、誰かの失敗で何か騒動が起きていて、それを戒めたかっただけかもしれない。 味噌汁に味噌をいれわすれるでしょうか?ってのは、うちの母ですね。 多忙な時に、味見せずにつくるから・・ どうか許してやってください;
お礼
私、当時からピンボケでしたから、 お話のポイントを勘違いしているかもしれません。 「許す」 あなたの寛大な気持ちを、見習わないといけませんね。 愚問を呈した、 私も許してね。
- Saturn5
- ベストアンサー率45% (2270/4952)
味噌汁で味噌を入れるタイミングはかなり後の方なので、 入れ忘れると言うことはあると思います。 また、出汁を鰹やいりこなどでちゃんととれば味噌がなくても 美味しいスープができます。 けんちん汁などには味噌は入っていません。 ですから薩摩女性を貶めたことにはならないと思います。 朝にはかならず味噌汁を飲まないといけないというルールはありません。 ただ、西郷さんが黙っていた理由がいくつか考えられます。 (1)言うのが面倒くさかった。 (2)味には無頓着だった。 (3)出汁だけでも美味しく食べられた。 (4)母が怖くて言えなかった。 (5)母の作り直す手間を考えた。 私は西郷さんのキャラ的には(1)かと思います。 しかし、いろんな要素がからみあっているのでしょう。 もし、お湯に豆腐やわかめが入っているものを出されたら西郷さんでも 作り直すことを言ったと思います。でも、出汁が比較的よく取られていて、 たまにはすまし汁も美味しかったのか、言うほどの問題ではなかったかの どちらかではないかと思います。
お礼
薩摩地方では、どんな具材なのか、どんな味噌なのか、 よく知りません。 だぶん、大根や青菜ぐらいだったかなあ、と思っています。 お味噌の風味を出すために、お味噌を最後のほうに入れるそうですが、 たとえ忘れてしまったとしても、 お代わりに2度目に出すときには、母上も気がついたんじゃないでしょうか。 当時の先生は、(5)の意味でおっしゃったのでしょうが、 回答の通りかも知れませんね。 「うまけりゃ、よか」そんなキャラだったんですね。
お礼
熟考してみると、 ご指摘の通りです。 小生の深層心理を、 見せ付けられた思いです。 くそ生意気な子供だったと、 反省しました。 ご教授、痛みいりました。